タイの首都バンコクは物価も安く、治安も悪くないので、日本人にも大人気の旅行先となっています。
僕はそんなバンコクを何度も訪問・観光し、いろいろな経験をしてきました。
そこで、今回は【2020年版】バンコクと周辺のおすすめ観光13選をご紹介します。
本記事はバンコクで「どこを観光すればいいかわからないという方」におすすめです。初心者から上級者まで満足いただける内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
- 「ワットパクナム」の拝観時間・料金・注意点など
- ラチャーダー鉄道市場のインスタ映え撮影スポット
- メークロン(タラート・ロム・フップ)線路市場
- 象乗り体験、トラと写真が撮れる「Chang Puak Camp(ダムヌンサドゥアック・エレファントビレッジ)」
- ダムヌンサドゥアック水上マーケット
- バンコクの三大寺院観光
- チャオプラヤ川のナイトクルーズ「プリンセス」
- バンコクで大人気の最新ショッピングモール「アイコンサイアム」
- 3倍速で願いを叶えてくれるピンクガネーシャ
- 5つ星のホテル「チャトリウム リバーサイドバンコク」のプール
- バンコクのホテル「ルブア」のルーフトップバー
- バンコクから日帰りで行ける「カオヤイ国立公園」の楽しみ方と行き方
- スワンナプーム空港のおすすめ土産6選
- 【バンコクのおすすめ観光番外編】タクシーアプリ「Grab」の使用方法と注意点
【2020年版】バンコクと周辺のおすすめ観光13選
それでは、【2020年版】のバンコクと周辺のおすすめ観光13選をご紹介します。
1.「ワットパクナム」の拝観時間・料金・注意点など
インスタ映えする寺院として日本でも大人気の「ワットパクナム」。
内装がとても綺麗で、ほんとに寺院!?と思ってしまうほどのきらびやかな装飾で、インスタ映えすることも間違いなし。
バンコクの中心からは少し外れてますが、車で15分程度で行ける距離なのでぜひ行ってみてください。
ワットパクナムの魅力、拝観時間・料金、拝観時の注意点などを以下の記事で詳しく紹介しておりますのでぜひご覧ください。
ワットパクナム
住所:Soi Pak Nam, Thoet Thai Road | Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok 10160(ซอยปากน้ำ ถนนเทอดไทย ปากคลองภาษีเจริญ ภาษีเจริญ กรุงเทพฯ 10160)
拝観時間:毎日8:00〜18:00。休館日はありません。
料金:無料
2.ラチャーダー鉄道市場のインスタ映え撮影スポット
バンコクにある「ラチャダー鉄道市場」。
2015年にオープンした鉄道ナイトマーケットで約1,000軒のフード屋台、雑貨、ファッションから理髪店まで揃います。
ラチャダー市場で、最近特に話題なのがインスタ映えする夜景。インスタ映え撮影スポットは、実はショッピングモールの駐車場です。
駐車場から見下ろすように撮影した市場の写真がびっくりするほど綺麗なんです。
以下の記事では「ラチャーダー鉄道市場のインスタ映え撮影スポットの行き方」とラチャダー市場をご紹介していますのでぜひご覧ください。
ラチャダー鉄道市場(タラート・ナット・ロット・ファイ・ラチャダー)
時間:午後5時から深夜1時まで
料金:入場無料
3.メークロン(タラート・ロム・フップ)線路市場
線路の上にある市場をご覧になったことはありますか?
バンコクから西へ約70km、タイ国鉄メークロン線の終着駅にその市場はあります。
ふだんは市場として、営業されていて、果物や野菜・魚介類、タイパンツなどさまざまなものが線路の上まで置かれています。
しかし、毎日決まった時間に列車が来ると、突然慌ただしくなり、市場の店はすぐさま店じまい。
列車が走り去ると、再び活気のあふれる市場となります。発展途上国だからこそ許される?おもしろい光景です。
以下の記事では、メークロン市場を動画をふまえてご紹介していますので、合わせてご覧ください。
Chang Puak Camp(ダムヌンサドゥアックのエレファントビレッジ)や水上マーケットからも近いので、セットで行くのがおすすめです。
ただし、ツアーの場合、その3つを一緒に見て回るものはなかなかありません。
あったとしても時間が短く、ゆっくりできないのが残念なところ。
僕らはタクシーをチャーターして、その3つ+バンコクのワットアルン、ワットポー、ワットプラケオまで一日で回って2,300バーツ(約8,000円)でした。
人数多いとおすすめです。
以下の記事では、バンコクでタクシーをチャーターした方法や料金について詳しく書いてますので、ぜひ読んでみてください。
メークロン市場
住所:Mae Klong, Mueang Samut Songkhram, Samut Songkhram 75000(ตำบล แม่กลอง อำเภอเมืองสมุทรสงคราม สมุทรสงคราม 75000)
時間:1日4往復、計8回、列車通過するたびに市場は折りたたまれる。
メークロン駅着 8:30、11:10、14:30、17:40。
メークロン駅発 6:20、9:00、11:30、15:30
上記の時間は2019年5月現在です。最新の時刻表はタイ国鉄公式HPをご覧ください。
市場自体は8:00~19:00まで開いてます。
料金:見学無料
4.象乗り体験、トラと写真が撮れる「Chang Puak Camp(ダムヌンサドゥアック・エレファントビレッジ)」
タイと言えば、「象」ですよね。象使いという職業があるくらいタイではなじみの深い動物です。
死ぬまでに一度くらい象に乗ってみたいと思いませんか?w
「Chang Puak Camp(ダムヌンサドゥアックのエレファントビレッジ)」はバンコクから車で約1時間半。
一回、約25分のゾウ乗り体験ではただ歩くだけでなく、池の中を通ったり、象乗りを思う存分楽しむことができますよ。
アユタヤのエレファントキャンプは遺跡のまわりを歩くだけなので、こっちのほうがおすすめ。
以下の記事では、ダムヌンサドゥアックのエレファントビレッジを詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。
Chang Puak Camp(ダムヌンサドゥアックのエレファントビレッジ)
住所:Khrongkan Mu Ban Ban Tha Nat Mu 2 Road, Tha Nat, Amphoe Damnoen Saduak, Chang Wat Ratchaburi 70130 タイ(ถนน โครงการในหมู่บ้านบ้านท่านัด หมู่ 2 ตำบล ท่านัด อำเภอ ดำเนินสะดวก ราชบุรี 70130)
時間:8:00~17:00。休みはありません。
料金:象乗り(大人600バーツ、こども300バーツ。虎と写真撮影(300バーツ)
備考:他にもバギーライドや首長族の見学なども体験できる。詳しくはChang Puak CampのHPをご覧ください。
5.ダムヌンサドゥアック水上マーケット
バンコク近郊にあるダムヌンサドゥアック水上マーケット。
ボートに乗って、水路を行くんですが、電動ボートの爽快感とマーケットの雰囲気は思ったより楽しめます。なめてました。楽しかったです。
ボートを乗る場所によってはマーケット中心までけっこう距離があります。
それに加え、マーケットの中心に行くと、ボートが大渋滞していて、なかなか前に進みません。
僕が行ったのはもっともにぎわう時間帯の9時ころ。
出発から戻ってくるまで一時間ほど水上マーケットを楽しみました。
水上マーケットで売ってるものは値切っても高いです。
駆け引きを楽しむのはありですが、バンコクでも同じものは売ってるので、ここで多くのものを買わないようにしましょう。
また、ボートは通常1台1時間あたり1,000バーツ程度なのですが、ぼったくられる可能性があります。僕らはおもいっきりぼったくられまして2,300バーツ払いました。
以下の記事で、ダムヌンサドゥアック水上マーケットを詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。
ダムヌンサドゥアック水上マーケット
住所:Damnoun Saduak, Ratchaiburi, Damnoen Saduak 70130(ตำบล ดำเนินสะดวก อำเภอ ดำเนินสะดวก ราชบุรี 70130)
時間:7:00~14:00頃(金土日は17時頃まで。もっとも賑わっているのは7:00~9:00。
料金:ボート1台チャーター1時間あたり1000バーツ程度。ぼったくりが多いので要注意。
6.バンコクの三大寺院観光
バンコクの三大寺院「ワット・アルン」、「ワット・ポー」、「ワット・プラケオ」へは渡し船を使うことで、費用をおさえて、効率よく、観光できます。
渡し船の料金は片道一人当たり4バーツ(約10円)と激安です。
ワットアルンは全体に白い仏塔には、色鮮やかな陶器の皿が至る所に埋め込まれていて、遠目からとてもカラフルで綺麗です。
ワット・ポーには体長46m、高さ15mの巨大な仏像が横たわっており、見ごたえがあります。
バンコクの三大寺院を3つとも観光する場合、王宮とワット・プラケオは15:30には閉館してしまうので、まず最初に観光するのがおすすめ。
以下の記事では、バンコクの三大寺院「ワット・アルン」、「ワット・ポー」、「ワット・プラケオ」のことを詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。
7.チャオプラヤ川のナイトクルーズ「プリンセス」
バンコクの中心を流れるチャオプラヤ川には、さまざまな趣向を凝らしたクルーズ船が行き交っています。
その中でも、紫色のド派手な電飾で目を引くのが、「チャオプラヤ・プリンセス号」です。
バンコクの夜をにぎやかに楽しみたい方におすすめのナイトクルーズ。
ビュッフェ形式の食事付きで、大人1000バーツ~とお手頃価格です。(飲み物は別料金)。
プリンセス号のことをもっと詳しく知りたい方は以下の記事で詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。
8.バンコクで大人気の最新ショッピングモール「アイコンサイアム」
バンコクの商業施設で今一番旬な場所といえば、アイコンサイアム(Icon Siam)。
2018年11月、チャオプラヤー川沿いのクローンサーン地区にオープンし、注目が集まっているタイ最大の巨大複合施設です。
タイ初となる日本の百貨店・高島屋をはじめ、日本人のなじみが深いルイヴィトンやブルガリといった世界の高級ブランド店も入っています。
タイの伝統文化である水上マーケットを再現したエリアが観光客に大人気。
店舗数は小売店、飲食店をあわせて、なんと約700店。
アイコンサイアムについて、もっと知りたい方は以下の記事をご覧ください。
アイコンサイアム
【住所】299 Charoen Nakhon Rd, Khwaeng Khlong Ton Sai, Khet Khlong San, Krung Thep Maha Nakhon 10600(299 ถนน เจริญนคร แขวง คลองต้นไทร เขต คลองสาน กรุงเทพมหานคร 10600)
【営業時間】10:00~22:00
9.ピンクガネーシャが3倍速で願いを叶えてくれる
ネットでも話題となっているピンクのガネーシャ。
バンコクから車で1時間半ほど、チャチュンサオ県にあるワット・サマーン・ラッタナーラーム寺院にあります。
インスタ映えするピンクのガネーシャは3倍速で願いをかなえてくれると評判です。
願い事を叶えてくれるといっても、ピンクのガネーシャに直接お願いするのではありません。
ねずみの像にお願いするのです。また、自分の生まれた曜日によって、お願いするねずみも違います。
以下の記事で、ピンクのガネーシャについて詳しくご説明していますので、ぜひご覧ください。
Wat Saman Rattanaram(วัดสมานรัตนาราม)詳細
入場料:無料
営業時間:8:00~20:00
定休日:なし
住所:Moo 2, Tambom Bang Kaeo, Amphoe Muang Chachoengsao, Chachoengsao
10.バンコクの5つ星ホテル「チャトリウム リバーサイドバンコク」のプール
高級ホテル・コンドミニアム、高層ビル、タイ最大級のショッピングモール「アイコンサイアム」などがあるエリアの川沿いに5つ星ホテル「チャトリウムホテル リバーサイド バンコク」はあります。
コンドミニアム型のホテルで部屋には簡易キッチン、電子レンジが完備されています。
全室バルコニー付き、60平米の広々とした部屋はコストパフォーマンスが抜群で、家族連れや長期滞在者から支持されています。
「チャトリウムホテル リバーサイド バンコク」の特徴の一つが学校並みの広さのあるプールです。
チャオプラヤ川を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすことができます。
以下の記事では、「チャトリウムホテル リバーサイド バンコク」のプールをより詳しくご紹介しています。
チャトリウムリバーサイドバンコク
【住所】28 Charoen Krung Rd, Wat Phraya Krai, Bang Kho Laem, Bangkok 10120 タイ
11.バンコクのホテル「ルブア」のルーフトップバー
タイの首都バンコクのルーフトップバーは世界トップクラスの水準を誇ります。
数あるルーフトップバーの中でも一番人気なのは5つ星ホテル「ルブア(LEBUA)」のスカイバー(スカイバーとは店名です)。
63階、地上247メートルにある世界一高いところにあるルーフトップバーです。
ルブアのスカイバーについて、以下の記事でより詳しく書いてますので、ぜひご覧ください。
ルブアのスカイバー
住所:1055 Si Lom, Khwaeng Silom, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500(สเตท ทาวเวอร์ ชั้น63, 1055 ถ.สีลม บางรักกทม. 10500)
BTSサパーンタクシン駅から徒歩約10分
電話:02-624-9555
営業時間:16:00~翌1:00(休業日なし)
各種クレジットカード対応
12.バンコクから日帰りで行ける「カオヤイ国立公園」の楽しみ方と行き方
バンコク郊外にあるカオヤイ国立公園。
カオヤイ国立公園はタイ最古の世界自然遺産で、公園の85%は森林で囲われている、自然を満喫できる場所。
バンコクからカオヤイ国立公園までは、車で2時間半程度で行けるアクセスの良さ。バンコクの旅行者への手軽な自然スポットです。
アクティビティも盛んで、トレッキング、滝を登るキャニオニング、象に乗ったりと思いっきり体を動かして遊ぶことができます。
以下の記事では、他にもカオヤイ国立公園の楽しみ方をご紹介してますので、合わせてご覧ください。
カオヤイ国立公園
【営業時間】6:00~18:00(滝の営業時間は別途異なる場合もあります。)
【入場料】大人400B 子ども200B
【住所】Hin Tung, Mueang Nakhon Nayok District, Nakhon Nayok 26000, Thailand
13.スワンナプーム空港のおすすめ土産6選
観光中にタイ土産を買い忘れた方もご安心ください。
バンコクの玄関口「スワンナプーム国際空港」でもお土産は買えますので。
その中でも特におすすめなのが、「鼻がスースーするヤードム」と「ココナッツチップス」です。
ヤードムはタイではポピュラーな「嗅ぎ薬」。
ミントなどの様々な香りのものがあり、鼻に近づけて香りを吸い込むことで、眠気覚ましや頭痛、花粉症や風邪などの鼻づまりにも効きます。
なんと5個セットで140バーツ(約490円)で激安なのもうれしいですね。
「ココナッツチップス」はダイエットに効果があると日本でも人気のある商品です。
40gの量のもので、100円くらい~購入できます。
日本では大容量のものが高額で販売されていますので、まとめ買いしちゃいましょう。
味は日本でも食べれるココナッツ本来の味のオリジナルからはじまり、日本では買えないであろうトムヤムクン味、肉を入れたタイ北部の伝統料理ラーブ味などいろいろあります。
以下の記事ではスワンナプーム国際空港て買えるお土産を他にもご紹介していますので、お土産に何を買えばいいか迷っている方はぜひご覧ください。
【バンコクのおすすめ観光番外編】タクシーアプリ「Grab」の使用方法と注意点
観光には移動はつきもの。
バンコクでは電車や地下鉄(MRT)でどこにでも行けるわけではなく、バスやタクシー、トゥクトゥクでの移動も欠かせません。
しかしながら、バスは乗り降りが難しかったり、タクシーはぼったくられたり、トゥクトゥクは街中でしか走ってなかったり。
それらを解消できるのが「Grabアプリ」です。
Grabでは乗車前に行き先や料金が確定するので、乗ってからの目的地の説明はいらず、ぼったくられる可能性もありません。
自分がいるところまで迎えに来てくれるのもありがたいです。
実際にバンコクで使ってみて、感じたGrabの使い方と注意点を以下の記事に書いていますので、こちらも合わせてご覧ください。
【2020年版】バンコクと周辺のおすすめ観光まとめ
今回は、2020年版のバンコクと周辺のおすすめ観光13選をご紹介しました。
どれも日本では体験できないことばかり。バンコク訪問の際にはぜひ行ってみてください。今後、さらにバンコクのおすすめの観光スポット情報を追加していきますので、再度の訪問お待ちしております。
訪問レビューしてほしいバンコクのスポットがあればお問い合わせください。出張レポートいたします。
以下の記事では、バンコクから日帰り観光もできる世界遺産アユタヤの観光スポット、知ってると役立つ観光情報を紹介してますので、合わせてご覧ください。