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プノンペン

初めてのプノンペンで行きたいおすすめ観光+役立ち情報8選

カンボジアの首都「プノンペン」。

プノンペンはたくさんの仏教寺院とフランス統治時代の面影が残る洋館が建ちならぶ、
カンボジアの首都。

人口は約169万人。カンボジアの政治・経済の中心地です。

カンボジアはアンコールワットのあるシェムリアップが有名ですが、プノンペンの観光スポットはご存じでない方も多いと思います。

今回は、初めてプノンペン観光をする人向けのおすすめ観光スポット+役立ち情報8選をご紹介します。ぜひプノンペン観光の参考にしてみてください。

初めてのプノンペンで行きたいおすすめ観光+役立ち情報8選

それでは、初めてのプノンペン観光で行きたいおすすめのスポット7選をご紹介します。

ショッティ
ショッティ
プノンペンを観光する人は参考にしてみてね

キリングフィールド&トゥールスレン博物館

プノンペンのキリングフィールド&トゥールスレン観光2

カンボジアの負の歴史の「キリングフィールド」と「トゥールスレン」をなしには、カンボジアは語れません。

ポル・ポト政権時代(1975年4月~1978年12月)に何もしてない人々が捕らえられた刑務所がトゥールスレン刑務所(現在のトゥールスレン博物館)。

そして、トゥールスレンから連れていかれた人々が大量虐殺された場所がキリングフィールドです。

非常に悲しい話なので、苦手な方はやめたほうがいいでしょう。

詳しくは以下のの記事に書いてますので、ご覧ください。

トゥールスレン
入館料:US5ドル(オーディオガイドのレンタルはUS3ドル)
入場時間: 8:00~17:00

キリングフィールド
入館料:US3ドル(オーディオガイドのレンタルは無料)
入場時間: 7:30~17:30

王宮&シルバーパゴダ

プノンペンの観光おすすめ【おさえとくべきスポットまとめ】1

続いてご紹介するのは「王宮」と「シルバーパゴダ」です。

1886年にプノンペンへ遷都されたときに、当時のノロドム王によって、王宮が築かれました。

シルバーパゴダとは王宮の隣にあるお寺です。

王宮は現在も使用中のため、建物内には入場できません。庭のみ入場できます。
シルバーパゴダは入場可能です。

しかしながら、ひざが見える短パンやスカート、タンクトップ、ノースリーブ等露出の多い服装では入場できません。

大きなバッグの持ち込みもできません。また、シルバーパゴダは土足厳禁。中の写真撮影も禁止です。

王宮&シルバーパゴダ
入場時間: 8:00~11:00、14:00~17:00
入場料:UD6.25ドル 王宮(庭のみ)とシルバーパゴダ共通

独立記念塔

プノンペンの観光おすすめ【おさえとくべきスポットまとめ】2

1953年11月9日にカンボジアがフランスからの完全独立を達成した記念に1958年に建てられたのが「独立記念塔」です。毎年11月9日の独立記念日には式典が執り行われます。

シアヌーク通りとノロドム通りという大きな通りの交わるところにあるので、遠目からでもすぐわかります。

入場はできないので、周りから見ることになります。
カンボジアの通貨100リエル札には独立記念塔が描かれています。

ワット・プノン

「ワット・プノン」とは「丘の上の寺」という意味。小高い丘の上にあります。

伝説では、14世紀末にいたペン夫人がメコン川に流れ着いた流木の中に仏像を発見。
発見された仏像をまつるために建てたのがワット・プノンです。

その丘はペン夫人にちなんで、「プノン・ペン(ペン夫人の丘)」と呼ばれるようになりました。
これがプノンペンの町の由来になったと言われています。

周辺は夕方以降は治安が悪いので、気を付けましょう。

ワット・プノン
入場時間: 8:00~11:00、14:00~17:00
入場料:UD1ドル

セントラルマーケット

プノンペンの観光おすすめ【おさえとくべきスポットまとめ】3

「セントラルマーケット」は現地の人には「プサー・トゥメイ(新市場)」と呼ばれています。

中央にドーム型の建物があり、宝石や貴金属店が多く入ってます。両替できるお店もあるので、両替してない方でも安心して買い物できます。

ドーム型の建物の周りにも食料品、雑貨、衣料品などたくさんのお店が入ってます。

靴屋でめっちゃ値切ったら、本物かわからないVANSのスリッポンをUS20ドルでいいよ言われました。

見た目じゃわかりませんが、安すぎて、怪しすぎるので結局買うのはやめておきましたが。
散々試着して、買わなかったので、おばちゃんはめっちゃ怒ってました・・・

セントラルマーケット(プサー・トゥメイ)
入場時間: 7:00~17:00
時間はお店によって、異なりますので気を付けましょう。

シソワット・キー

プノンペンの観光おすすめ【おさえとくべきスポットまとめ】4

トレンサップ川沿いの通りの名前が「シソワット・キー」です。

シソワット・キーの川沿いには、日本を含むいろいろな国の国旗が掲げられています。景色はキレイなのですが、川の水は汚いのであまり見ない方がいいかも。

道を挟んで川の反対側には、オープンテラスのカフェやレストラン、ホテル、マッサージ屋などが建ち並んでいます。

外国人も多いので、トゥクトゥクやバイクタクシーも非常に多く、数メートル歩くごとに声を掛けられます。

東南アジアの料理があまり好きでない方にはぴったりのインド料理屋がありました。
カレーとナンにタンドリーチキン、ビールも一杯飲んで、US8ドルくらいやったと思います。

プノンペンの観光おすすめ【おさえとくべきスポットまとめ】5

「大坂屋」という名前の日本レストランもありましたよ。

シソワット・キー周辺の夜(治安・クラブ)

プノンペンの観光おすすめ【おさえとくべきスポットまとめ】6

夜のシソワット・キーは涼しく、夜景もキレイです。

川沿いのベンチや地べたに座ってる人も多くいます。僕は一人で座ってたら、オネエの方に声を掛けられました。w

クメール語ですかね?英語も通じませんでしたが、しつこく誘われました。移動してもついてくるし、結局30分くらいつきまとわれました。w

夜のシソワット・キー周辺に行かれる場合は気を付けた方がいいかもしれません・・・

シソワット・キーの北側の旅行会社やバス会社が多く集まる前にある公園では週末はナイトマーケットも開催されます。

周辺の道路は人が多すぎてカオス状態。

プノンペンの観光おすすめ【おさえとくべきスポットまとめ】7

ナイトマーケットの様子です。イスに座って、飲み食いできるお店もありますが、シートに座って飲み食いする若者も多くいました。

カンボジアではポピュラーなのでしょうか。

プノンペンの観光おすすめ【おさえとくべきスポットまとめ】8

シソワット・キー沿いのナイトクラブにも行ってみました。

後ろにはテーブルがあり、前に行くとステージとダンスホールがあります。
外国人は全然見かけず。ほとんどが現地の若者でした。

プノンペンの観光おすすめ【おさえとくべきスポットまとめ】9 プノンペンの観光おすすめ【おさえとくべきスポットまとめ】10

US20ドルで、二杯分のドリンクチケットがついてきました。価格は日本と変わりませんね。

なかなか盛り上がってはいましたので、興味のある方は行ってみてください。

おまけ【プノンペンからシェムリアップへの夜行バス】

プノンペンとシェリムアップを個人で移動する場合、飛行機、バス、船で行く方法がありますが、一番安く行けるのがバスです。

僕が乗ったのは「Giant Ibis」のバス。

夜行バスは水が1本ついて、10ドル前後。完全に横になった状態で、寝ながらシェムリアップに行くことができます。

バスは先ほどご紹介したシソワット・キー横のナイトマーケットの北側から出発します。

以下の記事では、プノンペンからシェムリアップへ夜行バスで移動したときの料金や時間・実際の様子を詳しく説明します。

プノンペンのおすすめ観光スポット+役立ち情報8選まとめ

今回はプノンペンのおすすめ観光スポット+役立ち情報8選をご紹介しました。

プノンペンは通過点にされがちですが、上記のように観光するところもいろいろあります。

中でも特にトゥールスレンとキリングフィールドはおすすめ!せっかく立ち寄るのであれば、プノンペン観光を楽しんでみてはいかがでしょうか?

初めてプノンペンを訪れる人は絶対行きたいおすすめの場所です。

ショッティ
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プノンペン観光をする人は参考にしてみてね

以下の記事では、アンコールワットのあるシェムリアップのおすすめ観光スポット、プノンペンからの移動方法などを紹介しています。あわせてご覧ください。