世界中の観光客が訪れる「シンガポール動物園(シンガポールズー)」。シンガポール動物園はシンガポールでも有数の観光地。
日本でも「世界ふしぎ発見」などのテレビ番組で何度かとりあげられたり、2018年トリップアドバイザー「トラベラーズ・チョイス・アワード」でも動物園部門で世界第3位に選ばれているんです。
シンガポール動物園が人気な理由は、檻や柵がほぼなく、動物たちが自然に近い形で生活しているのを見ることができるところ。
今回は、大人気のシンガポール動物園のアクセス・チケット料金・営業時間・見どころなどを詳しくご紹介します。
シンガポール動物園の見どころ
シンガポール動物園の見どころは「オープン・ズー(開かれた動物園)」をコンセプトに、檻や柵がほぼなく、動物たちが自然に近い形で生活しているのを見ることができること。
「動物園なんて日本でもいけるじゃないか」と思うことなかれ。動物たちがとても生き生きしているので、こちらまで元気になります。
入園して、ワニたちが見える橋を渡ると、人々が上を見上げています。何かと思って探すと、小さなサルが何匹も、木の枝を飛び回っているではありませんか。
動物たちは実に楽しそう。見ている人の中には、なんとおしっこをかけられて笑っている方もいました。こんな動物園来たことない、と期待は膨らみます。
シンガポール動物園と言えば「象のショー」
シンガポール動物園に来たなら欠かせないのが「象のショー」です。象と人がまるで仲良く会話をするような様子が見られます。
象のショーは人気のため、いい席で見たい場合は早めに行って、席取りをしましょう。真ん中のボックスの前の方に座ると、餌やりもできる可能性があるのでおすすめ。
土日の場合は開始30分前くらいから並び始め、5分前には大勢の人で立ち見状態となります。
エサやり体験ができる
シンガポール動物園では、エサやり(Feeding time)も欠かせません。ゾウガメのエサやりなどのプログラムがあります。
浦島太郎を軽々と乗せてしまいそうなほどの大きなカメが何匹もいる姿は圧巻。実にのんびりした気分になります。
ゾウガメのエサはミニトマト。w
シンガポール動物園では色々な動物の餌やりを見たり、体験したりできますが、実際に行ってみないと時間が分からないことも多いです。
動物とたくさんふれあいたい場合は、「Rainforest Kidsworld」に行くと、ヤギにエサをあげたり、ウサギなどの小動物を触ることができます。
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のびのび泳ぐペンギンを見ることができる
ペンギンも大きな水槽なので、水の中を飛んでいるようにのびのび泳ぐ姿が見られます。
迫力がすごいホワイトタイガー
ホワイトタイガーは広々としたエリア内を歩きながら、獲物を狙うような目つきで観客を見ています。
ホワイトタイガーと私たちの間には小さな川があるのですが、川を簡単に飛び越してしまうのではないかと、心配になってしまうほどです。
他にもさまざまな動物を見ることができる
他にも広々としたエリアでゆったりと過ごすキリンやシマウマ。ガラス越しにこちらに迫ってくる姿が大迫力なヒョウ。
気持ちよさそうに寝るライオンなどなど。なかなか見られない動物たちの様子がたっぷり見られます。
シンガポール動物園のショーの内容と開催時間
シンガポール動物園で人気のショーの内容と開催される時間をご紹介します。いずれのショーも所要時間は約20分です。
スプラッシュサファリ(Splash safari)
Splash safariはアシカのショーです。ボールを鼻の上に乗せたり、しっぽで拍手をする姿がかわいいです。前の方の席は濡れる可能性があるので要注意です。
開催時間:10:30~、17:00~
アニマルフレンズショー(Animal Friends Show)
Animal Friends Showはかつてペットだった犬や猫たちのショーです。昔ながらの、猫とネズミの追いかけっこなども見ることができ、ショーの後には動物たちと写真を撮ることができます。
開催時間:11:00~、16:00~
エレファントプレゼンテーション(Elephant presentation)
Elephant presentationは先ほどもご紹介したショーです。象が人の言うことを忠実に聞き、ときには人をからかう姿が見られ、ゾウの賢さに驚きます。
前述のとおり、非常に人気のあるショーなので、良い席で見たい場合は、早めに席を取るのがいいでしょう。
開催時間:11:30~、15:30~
レインフォレストファイトバックショー(Rainforests Fights Back Show)
Rainforests Fights Back Showは熱帯雨林に住む動物たちのショーです。大きな鳥が会場を飛ぶ姿が迫力がありますが、怖がって泣いている小さなお子さんもいました。
開催時間:12:30~、14:30~
シンガポール動物園の注意点
シンガポール動物園はとにかく暑いです。その上、レストラン等以外はあまり屋根がありませんので、帽子、日焼け止め、虫よけ、水分は必須です。ご注意ください。
シンガポールは突然の大雨(スコール)にあうこともよくありますので、万一のときのために傘も準備しておくといいでしょう。
シンガポール動物園のチケット
シンガポール動物園のチケット料金は大人37ドル、子供25ドル。
チケットを買うなら、チケットカウンターではなく、シンガポール動物園ホームページで購入するのががおすすめです。
時期によって、いろいろなプロモーションでチケットを安く買えることもしばしばあります。
しかも、入場ゲートでスマホ画面を見せればいいので、チケットカウンターに並ばなくていいので楽ですよ。
また、シンガポール・ズーの徒歩圏内にはナイトサファリ、リバーサファリがあり、少し離れた場所(車で20分程度)にはジュロンバードパークがあります。
上記の4つのパークを巡るパックチケット(大人80ドル、子供60ドル)、またはシンガポール・ズーともう一つパークを選んで2つのパークを巡れるパックチケット(大人60-70ドル、子供40-50ドル)もあり、シンガポール動物園ホームページで購入できます。
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シンガポール動物園の営業時間とアクセス
シンガポールズーの営業時間は8:30~18:00。最終受付は17:30までです。
アクセスはシンガポール市街地からタクシーで約30分、30ドル程度。
バスなどで行く方法もありますが、時間や手軽さを考えると、タクシーで行くのが良いでしょう。
シンガポール・ズー
【営業時間】8:30~18:00 (最終受付 17:30)
【住所】80 Mandai Lake Rd, シンガポール 729826
【定休日】年中無休
※Rainforest Kidsworld 9:00~18:00 ウォータープレイエリアは17:30で終了。
シンガポール動物園の見どころやチケット購入方法などまとめ
今回は、シンガポール動物園の見どころやチケット購入方法などをご紹介しました。
シンガポール動物園では、どの動物たちもストレスなく自然に過ごしているため、動物本来の魅力を楽しむことができます。
檻や柵がほとんどないので、自分も動物たちと一体になっているような感覚を味わうことができます。
シンガポール市街地から離れているためアクセスは悪いですが、シンガポール動物園にぜひ訪れてみてくださいね。
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