日本では東京ディズニーランドにも負けず劣らずの人気を誇るユニバーサルスタジオ。
シンガポールにも「ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)」あるんです。
日本と同じく、映画をモチーフにしたテーマパークではありますが、もちろん中身は全く一緒なわけではありません。
日本のユニバーサルスタジオほど、混んでないので待ち時間も少なく、たくさんのアトラクションを楽しむことができます。
今回は、ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)をご紹介します。海外旅行ののワクワクと遊園地のワクワクが合わさって、楽しさは倍増です。
ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)のエリアや料金、行き方など
ユニバーサルスタジオと聞いて想像する規模よりは小さいけれど、旅行中にさくっと楽しみたい方、小さなお子様連れにはちょうどいい大きさなのではないでしょうか。
USSに到着すると、日本のユニバーサルスタジオと同じように大きな地球儀があります。
エリア
ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)のエリアを一つずつご紹介していきます。
Hollywoodエリア
入場すると、そこはHollywoodエリア。
主におみやげ屋やレストランが並びます。ハローキティやミニオンのお店もあります。
New Yorkエリア
もう少し進むと、広がるのはNew Yorkエリア。
ここは主に、セサミストリートのショーやアトラクション、おみやげ屋です。
New Yorkエリアはお子様向けです。かわいいセサミストリートの世界を堪能できます。
以下の画像はエルモのスパゲッティのアトラクション。待ち時間は15分ほどでした。
クッキーモンスターだけど、スパゲッティを食べています。笑
New Yorkエリアにはエルモや他のキャラクターが度々出没し、子供たちと写真を撮ってくれますよ。
ユニバーサルスタジオシンガポール内におみやげ屋は数か所ありますが、基本的にグッズは日本の方が充実しているイメージです。
Sci-Fi City(サイファイシティ)エリア
次はSci-Fi City(サイファイシティ)エリア。
絶叫系アトラクションが多くあるエリアで、ユニバーサルスタジオシンガポールの一番人気のエリアです。
一番人気のアトラクション「トランスフォーマー」と「バトルスター・ギャラクティカ・ヒューマン(着席型ジェットコースター)、バトルスター・ギャラクティカ・サイクロン(ぶら下がり方ジェットコースター)があります。
今回は待ち時間が長かったので、泣く泣くあきらめました。
どちらも表示は1時間でしたが、1時間はUSSの中ではかなり長いと思います。
代わりにAcceleratorというアトラクションに乗りました。
こちらはコーヒーカップですが、未来の乗り物のようなデザインが、ワクワクさせてくれます。
Ancient Egyptエリア
Ancient Egyptエリアはその名のとおり、古代エジプトに迷い込んだ気分です。
このエリアの目玉は何といってもマミーです。
これは簡単に言うと、真っ暗な中を走るジェットコースターです。
半端ない暗さで次にどう動くのかが分からないので、スリル満点です。
The Lost Worldエリア
The Lost Worldエリアと言えば、ジュラシックパーク。
Water Worldのショーもこのエリアです。
まるで本当に生きているかと勘違いしてしまうような小型の恐竜を連れた人に出会いました。
実際、小さなお子様は怖くて泣いている子もいました。
恐竜に乗って上下する、ディズニーランドのダンボのようなアトラクション。
結構水に濡れるであろう、ジュラシックパークがテーマのアトラクションがあります。
Far Far Awayエリア
The Lost Worldを抜けると、そこはシュレックの世界、Far Far Awayエリアです。
シュレックのお城の中は4Dアドベンチャー。メガネをかけて見るアトラクションです。
飛び出す画面に加えて、水がかかったり、椅子が揺れたりと、迫力満点。
このアトラクションの出口が、シュレックのショップとつながっているのですが、そこで驚いたのが、なんとこの室内に観覧車があるのです。
2人乗りが5つある小さな観覧車がとてもかわいい。
Far Far Awayエリアでもシュレックやその仲間たちのキャラクターが出没します。
Madagascar(マダガスカル)エリア
最後はMadagascarエリア。映画マダガスカルのキャラクター満載のエリアです。
ここではマダガスカルの世界を船で冒険するアトラクション、そしてマダガスカルのキャラクターに乗ることができる、メリーゴーランドがあります。どちらも5分待ちでした。
キャラクターたちのショーを見れば、映画を見たことがなくても、マダガスカルが大好きになってしまいます。
料金
ユニバーサルスタジオシンガポールの料金は以下の通りです。
- 小人 (4-12才) 59シンガポールドル
- 大人 (13-59才)79シンガポールドル
- シニア(60才以上) 41シンガポールドル
また、アトラクションに並ばずに乗れるチケット「Express」を買うことができます。Express には一度きりのものと、回数無制限で使えるものがあります。
料金は時期や混み具合によって変わります。一度きりのものが40シンガポールドル~、無制限のものが70シンガポールドル~。なかなか強気のお値段です。
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営業時間
ユニバーサルスタジオシンガポールの営業時間は日によって違います。
金曜、土曜は平日よりも長めです。
詳細はユニバーサルスタジオシンガポールのホームページをご覧ください。
週末の混雑具合
この日は普通の週末でしたが、それほど人は多くありません。
お店を見るにも歩くのにも、ゆとりがあります。
どうやら、旧正月の連休(2月)や、National Day(8月9日)など以外には、そこまでの混雑は見られないようです。
行き方
ユニバーサルスタジオシンガポールは、セントーサ島内にあります。
ユニバーサルスタジオシンガポール
【住所】8 Sentosa Gateway, シンガポール 098269
セントーサ島とは世界最大級の水族館(S.E.A. Aquarium)、巨大ウォーターパーク(Adventure Cove)、バンジージャンプなどの様々なアクティビティやカジノにホテル、ビーチまである、島全体が遊園地のような場所です。
そんなセントーサ島にあるユニバーサルスタジオシンガポール(Universal Studio Singapore)へ行くには、3つの方法があります。
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タクシー
タクシーではシティ(シンガポールの中心部)からは約15分。
セントーサ入島料を含め、20シンガポールドル弱ほどで行くことができます。
そこまで高くはないので、タクシーで行くのが一番楽でいいですね。
MRT+モノレール
次にMRT+モノレールでの行き方。
仮にOrchard駅からMRTを使うとすると、North South Line でDhoby Ghaut駅まで行き、North East Line に乗り換えて、HarbourFront駅まで行きます。
HarbourFront駅直結の「VivoCity」というショッピングモールの3階にモノレール乗り場があります。
「VivoCity」 からモノレールに乗って、Resorts World駅で降り、約3分ほど歩くとUSSに到着です。
シンガポール旅行で地図やアクセスを調べる場合、「Singapore Maps」というアプリをダウンロードしておくのがオススメ。
Orchard駅からVivoCityまでを検索すると、以下のように距離や時間・料金が人目でわかります。
Bus/MRTを選択すると「MRTと歩き」を組み合わせたルートがわかりやすく出てきます。
また、以下の画像はオーチャード周辺ですが、建物の名前が見やすく、地図が分かりやすいのが特徴です。
ケーブルカー
時間とお金はかかりますが、移動も含めて観光気分を味わいたい方にはケーブルカーが一番オススメ。(※ただし高所恐怖症でない方に限る。w)
ケーブルカーの料金は、大人35シンガポールドル、子供25シンガポールドルです。
まずMount Faber Lineに乗り、Sentosa駅で下車します。
そこからImbiah Lookout駅まで歩き(約5分)、Sentosa Lineに乗車。
Merlion駅で降ります。Merlion駅から徒歩約5分でUSSに到着です。
ケーブルカー乗り場はVivoCityからでも歩けますが、場所が分かりにくいので、シティ(シンガポールの中心部)から行く場合はタクシーで行った方が良いです。
約10分、8シンガポールドルほどで到着します。
ケーブルカーからの眺めです。この日は豪華客船がいました。
ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)のエリアや料金、行き方などまとめ
今回は、コンパクトなユニバーサルスタジオシンガポール(USS)のエリアや料金、行き方などをまとめてご紹介しました。
ユニバーサルスタジオシンガポールは、さくっと一周できる広さでありながら、人気のアトラクションがいくつもあり、コンパクトに良くまとめられているという印象です。
歩いているとキャラクターに高確率で遭遇できるのも魅力といえるでしょう。混雑もそれほどなく、手軽に楽しめるのがシンガポールのユニバーサルスタジオです。
シンガポールに行くことがあれば、ぜひユニバーサルスタジオシンガポールを訪れてみてください。
以下の記事では、ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)以外にもシンガポールの観光情報を紹介してますので、あります。合わせてご覧ください→シンガポールの観光スポット6選!ここだけは絶対おさえておけば大丈夫!