バンコク近郊にあるダムヌンサドゥアック水上マーケット。タイで最も有名な水上マーケットです。
ボートに乗って、水路を走る爽快感は暑いタイではよりいっそう気持ちよく感じます。
また、ダムヌンサドゥアック水上マーケットでは野菜や果物などを載せた小舟が行き来したり、タイパンツや絵画など様々なものが販売されています。
バンコクから車で約1時間半。そう遠くはありません。バンコクに旅行で行かれる際にははぜひ訪れるべきスポットです。
今回は、バンコクから行く水上マーケット「ダムヌンサドゥアック」を詳しく紹介します。
本記事では写真や動画とともに、ダムヌンサドゥアック水上マーケットを紹介しますので、雰囲気をしっかりつかんでいただけます。
バンコクから行くなら、ダムヌンサドゥアック水上マーケットがおすすめ
それでは、バンコク近郊の「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」について、詳しく紹介していきます。
ダムヌンサドゥアック水上マーケットがおすすめな理由3つ
バンコクから行くなら、ダムヌンサドゥアック水上マーケットが一押しです。おすすめな理由を3つご紹介します。
水上マーケットが大きい
水路が長く、水上マーケットが大きく広がっています。
ボートを乗る場所によっては、マーケットの中心まで行って帰ってきたら、一時間ほど。
モーターボートで爽快感を味わいながらマーケット中心部を目指します。(安い手漕ぎボートもあります。料金は後ほど詳しくご説明します。)
水上マーケットももちろんですが、行く途中に通る水路沿いには多くの家が存在し、現地のリアルな生活に触れることができます。
バンコクから近い
バンコクから近いのもありがたい。
車で約1時間30分で行けるので、半日で観光することができます。
他の観光も一緒に回れる
線路の上に商品が敷き詰められている「メークロン市場」、ゾウ乗りができる「Chang Puak Camp(ダムヌンサドゥアックエレファントビレッジ)」が近いので、併せて観光ができます。
しかも半日で。バンコク近郊を代表するこれらの観光地を一緒にまわるのをオススメします。
メークロン線路市場・ダムヌンサドゥアック水上マーケット・ココナッツファームを巡る半日ツアーを今すぐ予約するならコチラ《日本語ガイド/送迎付》ボート選びはぼったくりに注意
ダムヌンサドゥアック水上マーケットを中心に水路が広範囲に広がっており、マーケットはボートに乗って、回ることとなります。
ボートは「手漕ぎボート」と「モーターボート」の二種類。どちらも運転手がいますので、自分で漕ぐわけではありません。
いくつものツアー会社が存在しており、料金や乗船時間でどのボートにするのかを選びます。
ダムヌンサドゥアック水上マーケットのボートはぼったくりが頻繁に起こりますので、要注意。
ぼったくられないように必ず交渉しましょう。
英語が苦手な方は以下のようなツアーで行くのがいいでしょう。
タイの人気水上マーケット「ダムヌンサドゥアック」と線路脇に並ぶ傘たたみ市場「メークロン市場」ツアーの予約はコチラ<<日本語ガイド/専用車付き>>それでは、「手漕ぎボート」と「モーターボート」の違いを詳しく説明していきます。
手漕ぎボート
「手漕ぎボート」は水上マーケットの中心をサクッと回ります。
水上マーケットの料金表にタイ人以外は「一人あたり、1時間400バーツ」と料金表があります。
しかし、実際にボートを借りようとするとこの料金では乗せてもらえません。
いくつかのボート屋で交渉しましたが、一番安いところで600バーツでした。1時間あれば十分マーケットを見て回れます。
モーターボート
「モーターボート」は水上マーケット中心部から少し離れた場所からスタートし、中心部を回って、元の場所に戻ります。
水上マーケットの料金表ではタイ人以外は「一人あたり、1時間2,000バーツ」となっています。
僕が交渉したボート屋では、1時間半のモーターボートツアーで、ココナッツシュガーファームも見学して、一人当たり2,000バーツと最初に言われました。
ですが、「相場は一人1,000バーツだと聞いてきた。ココナッツファームなしの1時間でいいから安くしてくれ。」と強気に交渉。
すると、スタッフはめっちゃ不機嫌になりましたが、一人当たり1,300バーツにまで値下げすることに成功。
モーターボートも1時間あれば十分ですよ。
ココナッツシュガーファームはココナッツシュガーを作るところを見ることができます。また、お土産屋もありますが、わざわざ行くほどではありません。
ボートに乗って、ダムヌンサドゥアック水上マーケットの中心部へ
価格交渉で不機嫌になったスタッフではありましたが、バナナやマンゴーに水までくれて、至れり尽くせりでしたよ。w
ボート会社によって、ボートを乗る場所が違うのですが、場所によっては、マーケット中心までけっこう距離があります。
加えて、マーケットの中心に行くと、ボートが大渋滞していて、なかなか前に進みません。
僕が行ったのはもっともにぎわう時間帯の9時ごろだったので、ボートの出発から戻ってくるまで、1時間15分ほどかかりました。(1時間を過ぎましたが、追加料金は取られませんでした。)
以下が僕らが乗ったモーターボートです。他に客はおらず、二人で貸し切り状態でした。
水上マーケットの中心部を目指し、水路を進みます。途中、たくさんの家があり、現地の人の生活が垣間見れます。
水路を通っていく動画です。雰囲気を感じてください。
水上マーケットで売ってるものはたいてい値切ることができますが、値切っても高いです。
駆け引きを楽しむのはありですが、バンコクでも同じものは売ってるので、水上マーケットで多くのものを買わないようにしましょう。
タイの民族衣装やタイパンツを販売するお店。まだ水上マーケット中心部ではなく、行く途中にあるお店です。
絵画やガネーシャの像を販売しているお店もあります。お土産物やジュースにビールを販売するお店など様々なお店がありましたよ。
お店の前に行くと、モーターボートはスピードを落としてくれます。寄りたいところがある場合は船頭さんに伝えます。
たまに無理やりボートを止めてくるおばちゃんとかいます。商売熱心なおばちゃんです。w
以下がダムヌンサドゥアック水上マーケットの中心部です。
中心部はたくさんのボートが行きかっており、非常に混んでいます。
一方通行ではなく、自分たちの進行方向と逆からもボートが来るので、余計混みます。混んでる箇所を抜けるのにけっこう時間かかりました。
水上マーケットの中心部を抜けると、モーターボートは最初に乗ったボート乗り場に戻っていきます。
メークロン線路市場・ダムヌンサドゥアック水上マーケット・ココナッツファームを巡る半日ツアーを今すぐ予約するならコチラ《日本語ガイド/送迎付》バンコクからダムヌンサドゥアック水上マーケットへの行き方
ダムヌンサドゥアック水上マーケットは、バンコクから西に約90kmの距離にあります。車で片道およそ1時間30分ほど。
電車やバスを乗り継いでいくこともできますが、非常に難しく、バンコクからの一般的なアクセス方法は「タクシー」または「ツアー」です。
タクシーで自力で行ってみたい、自由なプランで行きたいという方は「僕がタクシーをチャーターして行った方法・体験談」をぜひご覧ください→バンコクでタクシーを1日チャーターする方法・料金
ツアーで楽に行きたいという方は以下の象乗りとセットになったツアーで行くのがいいでしょう。
メークロン線路市場・ダムヌンサドゥアック水上マーケット・ココナッツファームを巡る半日ツアーを今すぐ予約するならコチラ《日本語ガイド/送迎付》ダムヌンサドゥアック水上マーケット
【住所】Damnoun Saduak, Ratchaiburi, Damnoen Saduak 70130(ตำบล ดำเนินสะดวก อำเภอ ดำเนินสะดวก ราชบุรี 70130)
【営業時間】7:00~14:00頃(金土日は17時頃まで。もっとも賑わっているのは7:00~9:00。
バンコクから行くなら、ダムヌンサドゥアック水上マーケットがおすすめまとめ
今回は、バンコクから行ける「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」をご紹介しました。
ダムヌンサドゥアック水上マーケットはタイで最も有名な水上マーケット。
とても大きい水上マーケットで野菜、果物、タイパンツ、絵画やお土産品など様々なものが販売されています。
ボート料金はぼったくられることも多いので気を付けましょう。
高額でふっかけられた場合にはちゃんと交渉してください。交渉が苦手な方はツアーでダムヌンサドゥアック水上マーケットに行くのがおすすめです。
バンコクから車で1時間30分ほどで行くことができますし、「メークロン市場」やゾウ乗りができる「Chang Puak Camp(ダムヌンサドゥアックエレファントビレッジ)」を一緒に回っても半日でバンコクに戻ることができます。
楽しめるのでぜひ行ってみてください。
以下の記事では、ダムヌンサドゥアック水上マーケット以外にもバンコクのおすすめ観光を詳しくご紹介してますので、合わせてご覧ください→【2020年版】バンコクで必ず行きたいおすすめ観光13選