屋久島といえば、一番に「縄文杉」を思い受かべる方も多いのではないでしょうか。
僕が縄文杉登山をしたときは往復で10時間ほどかかりました。(早い人は6時間くらいだそうです)
長時間の登山では、必須な服装やないと困ってしまう持ち物があります。今回は縄文杉登山中に感じた「登るときに必要!あったらいいな!と感じた服装と持ち物」をご紹介します。
これからご紹介する服装と持ち物を準備しておけば、縄文杉以外の屋久島でできる登山にも対応できると考えてください。
これから屋久島での登山を考えている方は、必見です。
屋久島の登山でおすすめの服装
屋久島の登山でおすすめの服装について、詳しくご説明します。
服装
まずは服装です。
僕はGWに行きましたが、Tシャツの上には防水・透湿のマウンテンパーカー、下はコンプレッションタイツに短パンで行きました。
できれば、肌が出ないように長袖・長ズボンにしましょう。肌が露出をしていると、何かに当たったりするとケガをしやすいためです。
朝早くから登り始めるので、最初はGWでも少し寒いです。山の中は少しひんやりしますし。気温に合わせて、服を調整しましょう。
しかしながら、絶対ではありません。そこまで、ウェアはこだわらなくても動きやすい格好であれば大丈夫です。
往復で約20kmの長距離を歩くため、足が疲れにくいようコンプレッションタイツがあれば便利です。
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登山靴
次に登山靴です。靴は超重要です。ツアーでは、登山靴がないと参加できませんとまで言われました。それだけ大切だということです。
足が曲がることによって、疲労が蓄積されてしまうため、長時間歩く登山では、柔らかいソールは適していません。
スニーカーは歩きやすいのですが、ソールが柔らかいため、登山には向いてません。また、足首が固定されるているかどうかも重要です。
足首を固定する事で、歩くときの足のズレを防ぎます。捻挫も防げます。
また、つま先が当たって、痛みが出る可能性があるので、つま先に1~1.5cmほど余裕があるサイズを選びましょう。
足首が固定されるミドルカット以上で、ソールが硬い登山靴を選びましょう。
また、つま先に1~1.5cmほど余裕があるものを選びましょう。
僕はDANNER(ダナー)のほんとに入門用トレッキングシューズでしたが、最後は足の裏に水ぶくれもできましたが、大きなトラブルもなく、歩き終えることができました。
屋久島のツアーに参加する方は、レンタルもあるので借りるのもOK。
ツアーに参加しないけど、今後使う予定もないし、買いたくないという方もご安心ください。
屋久島のアウトドアショップやスポーツショップ、例えば屋久島登山用品レンタルの山下、山岳太郎ショップでは、レンタルシューズが1,000円くらいから借りれます。
また、登山グッズを無料でレンタルできるツアーもあるのでおすすめ。【登山靴・レインウェア・ザックなど無料レンタル付】白谷雲水峡や縄文杉ツアーを今すぐ予約するならコチラ。
バッグ
必要な持ち物は後ほどご紹介しますが、ある程度ものが入るバッグで行きましょう。
スポーツ用でもいいですが、できれば腰ベルトがある登山用のものがあればベスト。
腰で支えるので、肩の負担が減ります。重さの感じ方もましになります。
屋久島の登山で持っておくべき持ち物
屋久島で登山するときに持っておくべき持ち物をご紹介します。
ツアー参加の場合に持ってくるように言われるものだけでなく、実際に屋久島登山に行ってみて、最低限あったらいい・必要だと思った持ち物についてご説明します。
上下のレインウェア
レインウェアは必須です。上下があるものを選んでください。
というのも、屋久島は「ひと月に35日雨が降る」とか「一年の300日は雨が降る」と言われているほど、雨がよく降るんです。
雨で服が濡れると体温が下がってしまいます。
動きやすい上下分かれたタイプのレインウェアを念のため持っていきましょう。
携帯トイレ
登ってる最中にトイレは3カ所しかありません。必然的にトイレはかなり並びます。もしものために、携帯トイレを持っておきましょう。
僕が行った時のトイレの状況は1つ目は男女兼用ですので、40分くらい並びました。
2つ目は男女別です。僕自体はすぐ終わったのですが、たまたま男一人・女三人のツアーだったので、女性のトイレで一時間ほど待ちました。
3つ目も男女別。ここは女性用も空いてました。
長距離の中、トイレに行きたくても行けない可能性もあります。高いものじゃないですので、携帯トイレは準備してください。
道中にトイレは3カ所しかありません。トイレを見つけたら、行きたいと思ってなくても、一応行くようにしましょう。
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食べ物&飲み物
登山口まではバスで行くのですが、混むので、5時くらいには登山口行きのバス乗り場に行くことになります。
それから速い人で往復6時間くらいでいけるそうですが、初心者にはまず無理なので、朝ごはん、昼ごはん、歩いてる途中に食べるお菓子や飲み物などは準備しておきましょう。
登り始めたらもちろん途中で買うところはありませんし、縄文杉登山は朝早くから出発するので、朝買うこともできません。前日に買っておきましょう。
ツアーであれば、朝昼のごはんは用意してもらえます。
日焼け止め
森の中にいても知らぬ間に日焼けをしてしまいます。木漏れ日もちょくちょくあるので、日焼け止めを塗っておいた方が安心です。
僕は塗ってなかったので、めっちゃ日に焼けました。
救急用の薬・絆創膏など
急にお腹が痛くなったり、熱が出たりすることもあります。胃薬や風邪薬、痛み止めなど用意しておくといいでしょう。
また、こけてケガをしてしまうこともあるかもしれません。絆創膏やテーピングなど持っておくと、もしもの時に役立ちます。
もし装備を忘れたときには
もし装備を忘れた時は、屋久島内のアウトドアショップではトレッキングシューズ、レインウェアなどの登山に必要な道具をレンタルすることができます。
前日までにレンタルしておきましょう。
アウトドアショップのスタッフにどこの登山をするのか伝えれば、必要な道具をそろえてくれます。事前に予約していた方が確実です。
トレッキングシューズ・・・1,000円~
レインウェア・・・1,000円~
20リットルのリュックサック・・・500円~
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屋久島で登山をするときの服装と持ち物まとめ
今回は屋久島で登山をするときの服装や持ち物ついて、詳しく解説しました。
縄文杉登山は距離はとても長いですが、必要最低限の装備はそこまで多くありません。
今回ご紹介した服装と持ち物さえあれば十分です。
白谷雲水峡は、縄文杉より距離も短く、難易度も低いので、上記のものでカバーできます。
屋久島でのトレッキングを検討されてる方は参考にしてみてください。
以下の記事では、縄文杉登山や白谷雲水峡登山の様子を詳しく紹介してますので、合わせてご覧ください
以下の記事では、屋久島観光のおすすめスポットをまとめて紹介してますので、合わせてご覧ください