日本から飛行機で約4時間の台北。台湾グルメを堪能するために、台北に旅行する人も多くいらっしゃいますよね。
台北には、健康的で日本人の味覚にも合うローカルグルメがたくさん。
今回は、どんな料理があるのかわからないという人のために、台北で食べられる台湾おすすめのローカルグルメ3選「小籠包、緑色の烏龍茶小籠包、魯肉飯」を紹介していきます。
「行列の専門店へ並ばずに入る方法」もあわせてご紹介してますので、ぜひご覧ください。
台北で食べたい!台湾のおすすめローカルグルメ3選
それでは、台北で食べられる台湾のおすすめローカルグルメ3選を詳しく説明していきます。
鼎泰豊の小籠包
鼎泰豊HPより引用
台北で食べられる台湾おすすめローカルグルメの1つ目は「鼎泰豊の小籠包」。
台湾で最も人気のあるグルメとして親しまれている小籠包。ジュワッとした熱々の肉汁の旨みが凝縮されています。
台北には、数多くの小籠包を販売している専門店がありますが、中でも鼎泰豊の小籠包は絶品。ミシュランガイドで一つ星という高い評価を得ています。
小籠包はモチモチした薄い皮をベースとして、豚のひき肉、ニラやネギなどの野菜からできています。
豚肉は、鶏肉や牛肉に比べて柔らかい食感で、消化しやすい。そして、タンパク質や脂肪、ビタミンB1がたくさん含まれています。
ニラには、日頃の疲れを癒してくれる効果のある硫化アリルという成分が含まれています。ビタミンB1が多く含まれている豚肉とニラを合わせると、相乗効果が現れやすい傾向があります。
鼎泰豊は信義本店と南西店、台北101店をはじめ、 台北に6店舗あり。最も有名な小籠包専門店で、常に清潔を心掛けているだけでなく、高級感にあふれています。
5個入りの小籠包で110元(約440円)、10個入りの小籠包で220元(約880円)。
一般的な小籠包の他に、鶏肉小籠包や蟹みそ入り小籠包、ヘチマとえび入り小籠包、トリュフ入り小籠包など、様々な種類の小籠包を食べることができます。
メニューには日本語も書いてあったり、日本語を話せる店員も数人いるので、気軽に立ち寄ってみると良いでしょう。
鼎泰豐はどこのお店も大人気。平日ランチタイム以外の時間帯もかなり混雑していて、待ち時間が1時間以上になることも多々あります。
行列待ちすることが当たり前の鼎泰豐ですが、[優先入場付き]本店 or 101店の人気コースツアーなら混雑時でもスムーズに席に通してくれるのでおすすめ。
ツアーは嫌だけど並びたくないと言う人は一人あたり、500円で予約することもできます。
鼎泰豐信義店(本店)
月曜日~金曜日 10:00〜21:00、土曜日・祝日 9:00〜21:00
【住所】106台北市大安區信義路二段194號(No. 194號, Section 2, Xinyi Road, Da’an District, Taipei City, 台湾 106)
【備考】台湾の地下鉄MRT東門駅5番から徒歩2分程度の場所にあります。
鼎泰豐台北101店
【住所】110台北市信義區市府路45號台北101購物中心(110 台湾 Taipei City, Xinyi District, City Hall Rd, 45號台北101購物中心)
【備考】台北101の地下1Fにある台北101店。MRT台北101/世賀駅から徒歩1分程度の場所に位置しています。
京鼎樓の烏龍茶小籠包
京鼎樓の烏龍茶小籠包 (トリップアドバイザー提供)
台北で食べられる台湾おすすめローカルグルメの2つ目は「京鼎樓の烏龍茶小籠包」。
烏龍茶小籠包は、京鼎樓以外のお店ではなかなか食べられない逸品です。
見た目からして、お茶の香りがほのかに漂ってきそうな緑色。モチモチした薄い皮に烏龍茶の粉が練り込まれています。
白い小籠包とは異なり、アツアツとした緑色の肉汁が出てきます。噛んだ時のほのかなお茶の味と爽やかな後味が特徴です。
10個入りの烏龍茶小籠包は230元(約920円)。野菜やキュウリのお漬物、チャーハンも付いていて、日本人の口に合うように工夫されています。
京鼎樓では他に、白い普通の小籠包や蟹肉小籠包なども食べられます。
京鼎樓のオーナーは、先ほどご紹介した鼎泰豊で修行を積んで、開業されました。
都心や関西を中心に、日本に展開していることもあり、多くの日本人観光客からも人気があります。
京鼎樓台湾本店
【住所】10491台北市中山區長春路47號(No. 47, Changchun Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491)
【備考】京鼎樓は、台湾の地下鉄MRT中山駅から徒歩約5分の場所にあります。
魯肉飯
金峰魯肉飯 / ジンフォンルーローハン (トリップアドバイザー提供)
台北で食べられる台湾おすすめローカルグルメの3つ目は「魯肉飯」。
魯肉飯を提供している食堂も、台北にたくさんあります。中でも、丸林魯肉飯と金峰魯肉飯は地元の人にも日本人観光客にも大人気です。
「魯肉飯」とは、豚肉を細かく刻んだ上で、甘辛く煮込んた肉そぼろをご飯の上に乗せた丼もの。醤油のタレが濃厚にかかっているので、豚肉の甘さや旨みを感じることができます。
「台湾のおふくろの味」として親しまれている魯肉飯は、地元の人々や観光客にとってエネルギーの源となっています。
おすすめの専門店1「丸林魯肉飯」
魯肉飯のおすすめ専門店の1つ目は「丸林魯肉飯」。高級レストランのような雰囲気のオシャレな食堂です。
丸林魯肉飯は、好きなものを自由に選べるセルフ式のお店で、青菜炒めや麻婆茄子、チャーハン、タケノコ入りのスープなど、気に入った料理を指差さすだけで、店員がお皿に盛ってくれます(おかずの料理数によって料金が変わります)。
醤油で煮込まれた魯肉飯(挽き肉煮込みかけご飯)は一杯で25元(約100円)。副菜3種類を含めても100元(約400円)という驚きの安さ。
丸林魯肉飯では、魯肉飯の他に、鶏肉ご飯も食べることができます。多くの日本人観光客に高く評価されているお店です。
丸林魯肉飯
【住所】104台北市中山區民族東路32號(No. 32號, Minzu East Road, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 104)
【備考】台湾の地下鉄MRT圓山駅から徒歩10分程度の所にあります。
おすすめの専門店2「金峰魯肉飯」
魯肉飯専門店の2つ目は「金峰魯肉飯」。金峰魯肉飯は地元の方もよく利用している庶民的な食堂で、活気に溢れています。
日本語で書かれたメニューも用意されているので、日本人観光客も気軽に立ち寄ることが可能です。
金峰魯肉飯の魯肉飯は、大盛と中盛、小盛の3つのサイズに分けられています。
定番の魯肉飯(中盛)は、40元(約160円)。小盛は普通の茶碗一杯分くらいで、中盛は少し大きめの茶碗一杯分くらいです。
金峰魯肉飯
【住所】100台北市中正區羅斯福路一段10號(No. 10, Section 1, Roosevelt Rd, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100)
【備考】台湾の地下鉄MRT中正紀念堂駅出口2の近くにあります。
台北で食べたい!台湾のおすすめローカルグルメ3選まとめ
今回は、台北で食べられる台湾のおすすめローカルグルメ3選(小籠包、烏龍茶小籠包、魯肉飯)をご紹介しました。
台湾で最も人気のあるグルメとして親しまれている小籠包。人気の鼎泰豊は混み合う時間帯を避けても並ばないといけない可能性がありますので、優先入場付きの人気コースツアーか予約をしていきましょう。
京鼎樓でしか食べられない「烏龍茶小籠包」は、モチモチした薄い皮に烏龍茶の粉が練り込まれています。ほのかなお茶の味と爽やかな後味がクセになること間違いなし。
最後にご紹介したのが「魯肉飯」。豚肉を細かく刻んだ上で、甘辛く煮込んた肉そぼろをご飯の上に乗せた丼もの。丸林魯肉飯と金峰魯肉飯は台北ローカルの人にも、日本人観光客にも大人気のグルメ。
台北に行ったら、日本人を魅了してやまない台湾ローカルグルメにチャレンジしてみてください。
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