プーケットから船で東に約2時間ほどの距離にある離島「ピピ島」。
ピピ島に空港はなく、プーケット島かラクビ島から船でしか行くくとができませんが、海が綺麗・絶景で観光にはおすすめ。多くの観光客がピピ島を訪れています。
今回は、プーケットから行く絶景のピピ島のおすすめスポットや行き方など徹底解説します。
プーケットから行く絶景「ピピ島」!おすすめ観光スポットや行き方など
それでは、プーケットから行く絶景のピピ島のおすすめスポットや行き方などを詳しく解説していきます。
ピピ島とは?
「ピピ島」とよく聞きますが、正確にはピピ島とは、ピピ諸島の大小6つの島々の総称のことです。ピピ島の周りはサンゴ礁や美しいエメラルドグリーンの海に囲まれており、まさに秘島と言えます。
ピピ島は以下の6つの島から構成されています。
- ピピドン島
- ピピレイ島
- ピダ・ノーク島
- ピダ・ナイ島
- バンブー島
- モスキート島
ピピドン島とピピレイ島が中心の島です。ピピドン島はピピ諸島最大の島で1番の観光地になっています。
ピピレイ島はレオナルド・ディカプリオが出演して話題となった「ザ・ビーチ」という映画のロケ地となったことで有名。
ピピレイ島のマヤ湾はサンゴや野生生物の保護・回復のため、2018年6月から閉鎖されています。現在のところ2021年6月まで入場禁止です。
マヤ湾でシュノーケリングなどを検討している人はご注意ください。詳細はCNNの記事【タイ「秘島」の人気ビーチ、さらに2年閉鎖 米映画の舞台】をご覧ください。
美しいエメラルドグリーンの海に綺麗な砂浜やサンゴ礁がひろがっています。
ピピ諸島のおすすめ観光スポット
トンサイ・ベイ
Korakot LoyronによるPixabayからの画像
「トンサイ・ベイ」は中心地ピピドン島にあり、ピピ島の玄関口とも言われているフェリー乗り場のことです。
トンサイ・ベイの周辺は自然豊かで美しいピピ島の景観とは裏腹にとても栄えていて、レストランやカフェ・お土産屋さん・ホテルなどがあり、多くの観光客でにぎわっています。
セブンイレブンやマクドナルドがあるので驚きですよね。
そして、何よりトンサイ・ベイの港の周辺は多くの船が就航しており、おしゃれでカラフルな船が並んでいます。ピピ島らしくインタ映えスポットです。
別記事でトンサイ・ベイを詳しく紹介してますので、合わせてご覧ください→ピピ島の玄関口のフェリー乗り場「トンサイ・ベイ」の楽しみ方
ローダラム・ビーチ
「ローダラム・ビーチ」はトンサイ・ベイから徒歩5分ほどに位置するビーチ。真っ白な白浜が広がっていて美しいビーチです。
昼間は海水浴を楽しみ、夜は海沿いに並ぶビーチバーから音楽が流れ始め、お酒を飲みながら踊ったりして楽しむことができます。
海外でビーチで音楽を聴きながら踊ったり、お酒を飲めるって気持ちいいですよね。
ローサマ・ベイ
Michelle MariaによるPixabayからの画像
「ローサマ・ベイ」はピピ島の中で1番とも言われているほど美しいシュノーケリングポイントになります。
海の透明度が非常に高く海面からカラフルな熱帯魚がいっぱい泳いでいるのが見えるほど。
多くのスピードボートやダイビング船が停まっておりシュノーケリングやダイビングを楽しむ方々でにぎわいをみせています。
モンキービーチ
Michelle MariaによるPixabayからの画像
「モンキービーチ」は名前の通りで、野生の猿が生息しているビーチのことでピピドン島にあります。
ボートでしか行けないまさに秘境で、白い砂浜のビーチとエメラルドグリーンの海の絶妙なバランスが最高に美しい景観を生んでいます。
目の前で野生の猿を見ることができますが、あまり安易に近づきすぎるとひっかいてくることもあるので、十分に注意してください。
別記事でモンキービーチを詳しく紹介してますので、合わせてご覧ください→ピピ島にあるモンキービーチは名前の通り「猿が生息しているビーチ」
バンブー島
「バンブー島」は手付かずの自然がそのまま残されており、未開発な無人島です。
島には売店が1つしかないので、観光客も少ない穴場スポット。
透明度が高く、美しいサンゴ礁や熱帯魚が泳いでいて、バンブー島もシュノーケリングに最適です。非日常を味わえますよ。
別記事でバンブー島を詳しく紹介してますので、合わせてご覧ください→プーケットから行くバンブー島の楽しみ方や行き方など
プーケット島からピピ島への行き方
それでは、プーケット島からピピ諸島の中心部であるピピドン島の行き方について解説します。
ピピ島へ行くには、島の南東部のラサダ港から船で行くのがベター。ラサダ港からピピドン島への行き方は大きく2つ。
フェリーかスピードボートです。フェリーとスピードボートの大きな違いは移動時間です。
ただし、それぞれメリット・デメリットがあるので、解説していきます。
フェリーのメリット・デメリット
フェリーのメリットは料金が安いこと。片道600バーツ、往復1000バーツ。
また、大型船のため揺れが少なく、快適に過ごすことができる。多くの人を乗せることができるので急に行っても基本乗ることができる。
デメリットは時間がかかることです。約2時間かかります。
スピードボートのメリット・デメリット
スピードボートのメリットはとにかく早く行けること。約1時間でピピドン島に行けます。
デメリットは料金が割高なこと。スピードボートの場合は、多くは日帰りツアーです。ツアーにもよりますが、料金はセットで1800バーツからです。基本的に2日前までに予約が必要。
また、ツアーなので、自由に動きたい人からするとあまり良くない。そして、船が小さい分とても揺れます。
スピードボートで色んな島を周るツアーもあるのでそのようなツアーに参加するのもありだと思います。
日帰りツアーでないスピードボートの料金は片道3,200円、往復6,100円くらいから。本数が少ないので、行きたいタイミングで行けなかったりします。詳しくはプーケット旅行センターのHPをご覧ください。
プーケットから行く絶景「ピピ島」!おすすめ観光スポットや行き方などまとめ
今回はプーケットから行ける絶景の島「ピピ島」についてご説明しました。
ピピ島はエメラルドグリーンの海と美しいサンゴ礁が広がっており、まさに秘境です。世界中からダイバーが集まるほど。
行き方はスピードボート、もしくはフェリーです。
プーケットからスピードボートで約1時間、フェリーで約2時間ほどで行けるので、おすすめの観光スポットです。
非日常を味わいにピピ島観光をしてみてはいかがでしょうか。
以下の記事で、プーケットの観光スポットも紹介してますので、合わせてご覧ください→プーケットで訪れたい観光スポット6選!定番からマニアックなところまで!