プノンペン(カンボジア)からホーチミン(ベトナム)に移動して、観光したいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
けれども、できればお金をかけたくないですよね?
そんな人にオススメなのがバス移動。プノンペンからホーチミンまで、6~7時間ほど掛かりますが、料金は2000円ほど。
飛行機でプノンペンからホーチミンまで行くよりもだいぶお得に移動できるので、時間はあるけど、移動にお金を掛けたくない人にはぴったりです。
今回は、プノンペンからホーチミンへのバス移動の時間や料金、実際の様子などをご紹介します。
プノンペンからホーチミンへのバス移動【時間と料金、実際の様子】
プノンペンからホーチミンへのバス移動の時間や料金、実際の様子などをご紹介します。
バス移動にかかる時間
プノンペンからホーチミンまでの距離は約230km。
日本で230kmと聞くと、近いと思われるかもしれませんが、プノンペン、ホーチミンの市街地の渋滞や郊外では道路が整備されてないところもあり、思いのほか時間かかります。
Googleマップで調べてみると、5時間~6時間くらいで出ますが、バスの場合、国境を越えるときの入国審査や食事休憩などがあり、実際には6時間半ほどかかりました。
飛行機ではプノンペンとホーチミンの空港間が1時間で移動できるので、バス移動は時間的には大きなデメリットです。
バスの移動時間・・・6時間30分
飛行機の移動時間・・・1時間
バス移動料金
バス移動のメリットは料金の安さにあります。
僕の使用したバス会社「Giant Ibis(ジャイアントイビス)」ではプノンペン~ホーチミンまでの料金はUS19ドル(クレジットカード払い料金の1ドル含む)です。
Giant Ibisのプノンペンからホーチミンのバスは1日2便(午前8時発と午前9時45分発)です。
飛行機移動の場合は、安い時でも8千円を越えてきますので、バスだと4分の1の価格で移動することができます。
バスでの移動費用・・・約2,000円
飛行機での移動費用・・・約8,000円~
バス(Giant Ibis)の予約方法
Giant Ibisのバスの予約は、ホームページまたはシソワットキー北側にあるバス乗り場で直接予約する方法があります。
ホームページではクレジット払い料金で1ドル高いですが、英語での会話もなしで簡単に予約できるので、おすすめ。
予約の際に席の空きを見ながら、席の指定をすることができます。
以下の記事で、シェムリアップ行きのバスを予約したときのことを詳しく説明していますので、参考にしてみてください→プノンペンからシェムリアップへの夜行バス予約方法
実際のバス移動の様子
ここからは、実際にプノンペンからホーチミンへバス移動したときのことを紹介します。
ホーチミンへ向けて、プノンペンを出発
午前8時前にバス乗り場に到着しました。
プノンペンのバス乗り場はシソワット・キーにある公園(週末にナイトマーケットが開かれている)の北側にあります。フェリー乗り場からもすぐです。
Giant Ibis以外のバス会社の乗り場もこの付近に集中しています。バスがたくさん止まっているので、すぐわかりますよ。
バスは日本でもあるような4列シートのバスです。少し古め。
シートが若干硬いので、お尻に敷くようなものがあれば快適い過ごせるでしょう。
プノンペンを出発して30分くらいすると草っぱらが広がってます。以下の画像はメコン川にかかる橋を渡る手前です。
左手に見えるのがメコン川。基本的にはこのような自然にあふれた風景がずっと続きます。
カンボジアとベトナムの国境
カンボジアとベトナムの国境では一度入国審査のためにバスを降ります。
バスを降りて、入国審査場に歩いて行く間に免税店やトイレなどがあります。
入国審査自体はすぐ終わりますが、バスの乗客全員分を待つため、30分ほどかかりました。
入国審査も無事終わって、バスに乗って、いざベトナムに入ります。以下の画像は国境のゲート。
バスで国境を越えるって感覚は、島国の日本人にとってはなかなかできない経験なので、ワクワクします。
バス移動中のランチ
無事国境を越えてもホーチミンまではまだまだ時間がかかります。国境を越えて、しばらく進むと、もう一度バスは止まります。
レストランとトイレ、おみやげ屋がある、日本のパーキングエリアのような場所です。
ここで、ランチタイムとなりました。レストランは一つなので選択肢はありません。
ハンバーガーやポテトなどアメリカンなメニューが多かったです。
お菓子屋や飲み物なども買えるお土産屋とトイレがありますので、早く食べ終わったらちょっとした買い物もできますよ。
ようやくホーチミンへ到着
昼ご飯を食べて、バスでもう1時間くらいしたらホーチミンに到着です。
プノンペンを出て、約6時間30分後にホーチミンに到着しました。
ホーチミンでは「9月23日公園」南側の「フォングーラオ通り」でバスは止まり、降りることになります。
この辺はホテルやレストラン、マッサージ屋さんなど多くのお店があり、外国人観光客も多く、にぎわっているエリア。
時間や料金、実際の様子などプノンペンからホーチミンへのバス移動まとめ
今回は、プノンペンからホーチミンへのバス移動の時間や料金、実際の様子などをご紹介しました。
プノンペンからホーチミンへのバスは1日2便。午前8:00発と午前9:45発。
飛行機は1時間で行ける距離ですが、バス移動の場合、国境を越えるときの入国審査や食事休憩などがあり、6時間半ほどかかります。
しかしながら、プノンペンからホーチミンへのバスの料金は飛行機と比べて、4分の1以下のUS19ドル(Giant Ibisの場合)。移動に費用を掛けたくない人にはぴったりです。
ランチやトイレ休憩もあるので、安心してください。
予約は、英語を話さなくても済むインターネットがおすすめ。
プノンペンからホーチミンへのバスでの国境越えもなかなか体験できることではないので、一度くらいは経験してみるのもいいでしょう。
以下の記事では、プノンペンの観光スポットをご紹介してますので、合わせてご覧ください→初めてのプノンペンで行きたいおすすめ観光+役立ち情報8選
以下の記事では、ホーチミンの観光スポットをご紹介してますので、合わせてご覧ください→ホーチミンのおすすめ観光スポット&役立ち情報8選