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プノンペンのキリングフィールド&トゥールスレン観光

プノンペンのキリングフィールド&トゥールスレン観光


カンボジアにはポル・ポト政権時代に何もしてないのに刑務所に捕らえられたり、大量虐殺されたりといった悲しい負の歴史があります。

恥ずかしながら日本史専攻だった僕はポル・ポトの名前くらい聞いたことがある程度でした。

カンボジアに行く前に友人から「キリングフィールドとトゥールスレン行ってみ」と言われて、時間も余っていたので、行ってみましたが、驚愕することばかりでした。

海外旅行に行くと価値観変わると言うことありますが、こんな世界があったのかと・・・

カンボジア、いや、人類の負の歴史として、知っておいた方がいいと思います。
プノンペンに行かれることがあればぜひ行ってみてください。

現地ツアーに参加して、キリングフィールドとトゥールスレンを見に行ってきましたので、ご紹介したいと思います。

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プノンペンのキリングフィールド&トゥールスレン観光

プノンペンの観光スポット「キリングフィールド」と「トゥールスレン」を詳しくご紹介します。

現地でのツアー予約(時間と料金)

プノンペンで宿泊したホテルのチェックイン時にフロントに置いてあったチラシを見て、偶然キリングフィールドとトゥールスレンツアーを発見しました。

その場でホテルスタッフに次の日の朝ツアーの申し込みをお願いしたら、あっさり予約できました。ホテルのロビーまでバスで迎えに来てくれるとのこと。

ちなみに、僕の予約していたホテルはホテル ジング プノンペン(Hotel Zing Phnom Penh)
綺麗なホテルです。US27ドル(3,000円ほど)でダブルの広い部屋に泊れました。

プノンペンのキリングフィールド&トゥールスレン観光1

 

脱線してすみません。

僕の申し込んだツアーはホテル送迎付きでキリングフィールドとトゥールスレン博物館(刑務所が今はそのまま博物館になってます)に行くツアーで、ペットボトルの水が一本プレゼントされて、US25ドルでした。
このツアーに施設の入館料は含まれておりません。

※日本語ガイドはついてませんでした。バス内で添乗員スタッフの歴史の説明とビデオでの説明がありますがすべて英語でした。

キリングフィールド、トゥールスレン博物館では日本語のオーディオガイドの貸し出しも行ってます。後ほど、詳しくご説明します。

当日は大型の50名くらいのバスでしたが観光客でいっぱい。
欧米人が8割、中国人が2割くらいです。日本人は僕だけでした。

時間は午前は8時、午後は13時からの1日2回開催のツアーです。帰りもホテルまでバスで送ってもらえます。

トゥールスレン

元々は高校の校舎だったトゥールスレン刑務所。
現在は建物そのままで、トゥールスレン博物館となっており、刑務所だったときの様子を伝えてくれます。

ツアーでは一時間しかなかったのですが、ガイドをちゃんと聞きながらゆっくる見るには1時間30分~2時間は必要です。

建物の中は写真撮影禁止だったので、外側だけ写真も撮ってきました。

入館料:US5ドル

入場時間: 8:00~17:00

US3ドルを追加すると、日本語オーディオガイドを借りれますのでぜひ借りましょう。
借りずに現場だけを見ても、何が何だかよくわかりませんので。

ポル・ポト政権時代(1975年4月~1978年12月)、トゥールスレン刑務所は無実の罪に人々を収容するための刑務所で、当時は「S21」と呼ばれていました。

トゥールスレンは生きて出られない収容所で、総計14,000~20,000人が収容されたと言われ、そのうち生還できたのは8人のみ。

当時、食糧確保のため、ポル・ポトは都市部の人々を農村へ移し、強制労働をさせました。
その中で、「学生・医者・教師・技術者」は、国の再興を手伝うという名目でトゥールスレンに連れてこられました。

しかしながら、それは表向きの名目です。

実際にはポル・ポトは「頭がいい・賢い人はポル・ポト政権の妨げになる」という思想のもと、トゥールスレンに収容された人を拷問・虐殺していきます。

トゥールスレンが死体でいっぱいになると、処刑場をキリングフィールドに移していきました。

※子どもは「反抗せず、洗脳できる」という理由で対象にはしておりません。
よくよく考えてみると、カンボジアの町中で見かける人って平均年齢が若いんですよ。
年配の方はあまり見ません。それはこのことにつながっているのだと思います。

入ってすぐ左手にあるA棟。
こちらは当時、尋問室として使われておりました。
中に入ると鎖につながったベッドがありました。
すでにこのへんで気持ちは沈んでいきます。

プノンペンのキリングフィールド&トゥールスレン観光2

外壁は有刺鉄線が張られており、逃げることができません。

プノンペンのキリングフィールド&トゥールスレン観光3

尋問中の規則です。この規則無茶苦茶です。

プノンペンのキリングフィールド&トゥールスレン観光4

規則をいくつか訳してみました。信じられない内容です。

処刑場?拷問場?つるされて、何かされたのでしょうか?見てるとつらくなります。

プノンペンのキリングフィールド&トゥールスレン観光5

トゥールスレンの中央付近から撮りました。慰霊碑があります。

プノンペンのキリングフィールド&トゥールスレン観光6

キリングフィールド

キリングフィールドはプノンペンの南西約15kmのチェンエク村にあります。

入館料:US6ドル

入場時間: 7:30~17:30

無料で日本語オーディオガイドを借りることができますので、ぜひ借りましょう。
借りずに現場だけを見ても、何が何だかよくわかりませんので。

施設の説明、生存者たちの体験談やクメール・ルージュの刑執行人の証言などが収録されています。

ポル・ポト政権時代(1975年4月~1978年12月)、トゥールスレン刑務所に収容された後、人々はここに運ばれ、処刑されました。
その数はなんと200万人~300万人と言われています。
総人口800万の内ですから3~4人に一人にあたります。

遺体がキリングフィールドの至る所に埋められ、後に掘り起こされ、地面にはそのとにできた大きな穴が多く残っています。

こちらはキリングツリーと呼ばれる木で幹に打ち付けて虐殺をしていました(左)。
木のするどい皮でも虐殺をしていました(右)。

プノンペンのキリングフィールド&トゥールスレン観光7 プノンペンのキリングフィールド&トゥールスレン観光8

虐殺された人々の遺骨を安置した慰霊塔もあります。
刺激が強いので、お子さんは入らないほうがいいかもしれません。

プノンペンのキリングフィールド&トゥールスレン観光8

中には頭蓋骨が安置されています。

プノンペンのキリングフィールド&トゥールスレン観光10

こういった虐殺場所がカンボジア全土に300カ所以上確認されています。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
行ってみると、かなり暗く、悲しい気持ちになるかもしれません。
しかし、実際に40年ほど前にカンボジアでは信じられないような政治・虐殺が行われていたのです。

人類の負の歴史として、目をそらさずに見ておいてもいいと思います。

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