山口県の萩市は、瀬つきアジや剣先イカ、夏みかん丸漬け、日本酒、見蘭牛、かまぼこ・ちくわなどの海産物や特産物があふれる多彩な食の宝庫。
萩や地元の名産品を数多く扱っているのが、道の駅「萩しーまーと」。年間140万人以上が萩しーま-とに訪れています。
chat face=”SHOTTI.jpg” name=”ショッティ” align=”left” border=”red” bg=”none”]グルメやお土産を買うにはもってこいだね。[/chat]
今回は、海産物・特産物が集まる道の駅「萩しーまーと」を紹介します。
「萩しーまーと」は海産物・特産物が集まる道の駅!グルメ・お土産を楽しむにはもってこい!
それでは、海産物・特産物が集まる道の駅「萩しーまーと」を詳しく紹介していきます。
「萩しーまーと」とは?
「萩しーまーと」は、漁協をはじめ、地元生産者が集結して運営する、海沿いの生鮮市場です。
漁港と直結しているため輸送コストはゼロ。しかも中間流通がない生産者直売なので、新鮮・安全な旬の食材を安く提供しています。
建物は、杉の原木を構造材として用い、その他の部分も木造を基本にした環境にやさしいつくりで、内部でも懐かしさを感じさせる館内は、昔ながらの「市場」が再現されています。
「萩しーまーと」は2001年(平成13年)4月にオープン。年間140万人以上が来館し、入館者数では山口県内一の観光施設です。
2015年(平成27年)1月30日、国土交通省より地域活性化の拠点として特に優れた「全国モデル道の駅」6か所のひとつにも選定されました。
メインはもちろん日本海で採れる海産物ですが、その他にも地元特産である夏みかんの加工品やロシアのプーチン大統領が来日した際に、飲んだとされる日本酒「東洋美人」なども販売されています。
食べ物がすべてかと思いきや、萩焼の販売もされています。萩のお土産は、ほぼすべてここでそろうと言ってもいいでしょう。
「萩しーまーと」内のお店
「萩しーまーと」には、鮮魚店や土産店などが所せましと10店舗以上あり、グルメやショッピングを楽しめます。
また、「浜料理がんがん」、「来萩レストラン」、「レストラン維新亭」の3つのレストランがあり、萩の新鮮な海産物をふんだんに使った海鮮料理が堪能できます。
毎月第二日曜日は「お魚の日」で、魚の試食や特売などのイベントが開催されており、他にも三月には「しろうお踊り食い」「萩の真ふぐ祭り」、七月には「萩・瀬付きあじ祭り」など、季節ならではのイベントもあるとのこと。
しーまーとの周囲には親水公園などもあるので、グルメやショッピングを楽しんだ後は、周辺散策や自然を満喫するのもいいでしょう。春には約120本もの河津桜が咲き誇ります。
土日や連休などは混みあうことも多いので、可能ならば平日が比較的空いていて、おすすめ。
アクセス
「萩しーまーと」へのアクセス時間は以下の通りです。
- 中国自動車道十文字ICから車で40分
- JR新山口駅からバスで60分→JR東萩駅からまぁーるバス(東回り)9分
- 萩・石見空港から乗合タクシーで70分(要予約)
- 山口宇部空港から乗合タクシーで80分(要予約)
萩市内には「萩循環まぁーるバス」というのもあり、萩市役所前発着の西回り「晋作くん」と東回り「松陰先生」の2ルートのバスが、約30分毎に全区間100円で運行しています。安くておすすめ。萩しーまーとは東回りです。
近年では、鳥取(鳥取市)から山口(下関市)までをつなぐ山陰道が整備されつつあり、今後さらにアクセスがよくなりそうです。
萩しーまーと
【住所】山口県萩市椿東4160-61
【電話】0838-24-4937
【営業時間】9:30~18:00、金土日祝は9:00~18:00
「萩しーまーと」は海産物・特産物が集まる道の駅!グルメ・お土産を楽しむにはもってこい!まとめ
今回は、海産物・特産物が集まる道の駅「萩しーまーと」をご紹介しました。
萩しーまーとは地元の人だけでなく、観光客も多く、年間140万人以上が来館する一大観光スポット。
漁協や地元生産者が集結して運営する、海沿いの生鮮市場で、輸送コストや中間マージンがないので、新鮮で安全な旬の食材を安く購入することができます。
海産物・特産物を購入するのにはぴったりです。
萩市街地からは車で10分程度なので、観光のついでに萩しーまーとへ行ってみるのもいいでしょう。
以下の記事では、元乃隅神社以外の萩や周辺の観光スポット情報を別の記事で紹介していますので、あわせてご覧ください→萩と周辺のおすすめ観光スポット7選(歴史関連以外)