日本からの直行便も出ており、ヨーロッパ諸国の中では比較的アクセスのよいフィンランドの「ヘルシンキ」。
ムーミンやキシリトールガム、マリメッコの生まれ故郷としても有名なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
ヘルシンキ旅行を計画している人からよく耳にするのが「ムーミンやガム、マリメッコ以外のお土産に何を買えばよいのかわからない」という声。
というわけで、今回は、フィンランドの首都「ヘルシンキ」に行ったら、ぜひともチェックしてほしいお土産を7つ厳選してご紹介します。
ヘルシンキのおすすめお土産7選
ヘルシンキのおすすめお土産7選を一つずつ詳しくご説明します。
ファッツェルのチョコレート
「北欧はおいしいものがない」なんて言われがちですが、ファッツェル(Fazer)のチョコレートは別格です。
ヘルシンキ中央駅からすぐのところに旗艦店があり、広い店内では自分用への小ぶりサイズのチョコレートから、贈答用のボックスチョコレートまで、ありとあらゆるチョコレートを選ぶことができます。カフェも併設されているので一息つくのもアリ。ぜひ時間をかけて店内をめぐってみてください。
Fazer Café City Centre
【住所】Kaivokatu 8, 00100 Helsinki
【営業時間】7時半~20時(土曜9時~20時、日曜10時半~18時)
【定休日】なし
サルミアッキ
サルミアッキ(Salmiakki)は名前だけは聞いたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ヨーロッパでよく食べられている、真っ黒な見た目が特徴的なキャンディ。クセが強いので、正直日本人のウケはイマイチのよう。
「おいしい!」と言ってもらえる確率は低め!?かもしれませんが、話のネタになることは間違いありません。ミステリアスな逸品をぜひ一度お試しください。
Sokos
【住所】Mannerheimintie 9, 00100 Helsinki
【営業時間】9時~21時(土曜~19時、日曜11~18時)
【定休日】なし
トナカイの肉の缶詰
サルミアッキ同様、少々ウケ狙い感は否めませんが、北欧らしくて、日本でなかなか手に入らないトナカイの肉の缶詰は旅の思い出にオススメ。
トナカイ肉は、フィンランド語で「Poronliha」といい、スーパーなどで簡単に手に入ります。コーンビーフのような風味。
調理の仕方に困ってしまいそうな方は、パンに塗って気軽に食べられるパテタイプがオススメです。
肉は日本に持ち込みできるの?と思う方いらっしゃるのではないでしょうか?缶詰は一応持ち込みの申告が必要ですが、持ち込むことができますのでご安心を。
Sokos
【住所】Mannerheimintie 9, 00100 Helsinki
【営業時間】9時~21時(土曜~19時、日曜11~18時)
【定休日】なし
ヘルシンキ中央郵便局グッズ
ヘルシンキ中央駅横の「ヘルシンキ中央郵便局」で売られるポストカードや封筒、お手紙セットはお手頃価格でお土産に最適です。
街の人も使う普通の郵便局ですが、観光客もたくさん来るので、店員さんも応対に慣れています。1階がスーパーなので、お土産を探しにセットで足を運んでみてはいかがでしょうか?季節やイベントにちなんだ柄もたくさん登場するので、何度行っても飽きません。
Helsingin pääposti
【住所】Elielinaukio 2G 2 krs, 00105 Helsinki
【営業時間】8~22時(土日は12~18時)
【定休日】なし
妖精トントゥの人形
フィンランドの人気者ムーミンは妖精だって知っていましたか?フィンランドには妖精のおはなしがいっぱい。
関連アイテムも豊富にラインナップされています。最もメジャーなものが「トントゥ」。
クリスマスにサンタさんのお手伝いをする妖精と言われていますが、街のレストランやカフェなどでは、一年中飾られています。
北欧らしくて可愛らしい一品。是非チェックしてみてください。
Aarikka Oy
【住所】Pohjoisesplanadi 27, 00100 Helsinki
【営業時間】10時~19時
【定休日】日曜
温度計
冬の気温がマイナス5度、10度は当たり前のフィンランド。
地元の人たちが使う温度計(室温計)のお土産はいかがでしょうか?温度計はフィンランド語で「Lämpömittari」。
サウナ用の温度計もおすすめで、こちらは「Saunan Lämpömittari」といいます。日本のものよりお洒落ですよ。
Aarikka Oy
【住所】Pohjoisesplanadi 27, 00100 Helsinki
【営業時間】10時~19時
【定休日】日曜
マッティの絵本
北欧のゆるキャラはムーミンやトントゥだけではありません。ここ数年話題をさらっているのがマッティ(Matti)です。
一筆書きで書いたようなシンプルなキャラクターながら、街にはマッティグッズがたくさん。元々は「Finnish nightmares」という絵本から誕生したキャラクター。
この絵本は「マッティは今日も憂鬱」の邦題で日本でも発売されています。どんな中身なのかは読んでからのお楽しみ。ぜひヘルシンキでマッティを探してみてください。
akateeminen kirjakauppa
【住所】Keskuskatu 1, 00100 Helsinki
【営業時間】9~20時(土曜9~18時、日曜11~18時)
【定休日】なし
何を買えばいいのかわからない人必見のヘルシンキのおすすめお土産7選まとめ
今回は、フィンランドの首都「ヘルシンキ」に行ったら、ぜひともチェックしてほしいお土産を7つ厳選してご紹介しました。
ムーミンやマリメッコアイテムももちろんおすすめ。ですが、ヘルシンキは全体的に物価が高めなので、正直物によっては日本の方がお得に買うことができるでしょう。
現地では日本ではなかなか出会うコトのできない、フィンランド文化にちなんだ変わったアイテムをチェックしてみるのも風情を感じられていいですよね。
ぜひヘルシンキでお気に入りのお土産を探してみてください。