2018年にオープンした奄美大島にあるリゾートホテル「ネストアット奄美」。
ネストアット奄美から、歩いて行ける距離に食事ができるところはありません。
そもそもリゾートホテルに行ったら、ホテルのレストランでゆっくり食事を取りたい人も多いのではないでしょうか。
ネストアット奄美には「アマナリ」という名前のレストランがあります。
でも、ホームページや予約サイトの写真を見ても、朝食や夕食の様子やどんな料理が出るのかなど、よくわからなかったということはありませんか?
僕が宿泊したときの「アマナリの一日の朝食と夕食」を当ブログでご紹介します。アマナリでの食事を考えられている方は参考にしてください。
ネストアット奄美のレストラン「アマナリ」の朝食と夕食を当ブログで紹介
それでは、ネストアット奄美のレストラン「アマナリ」の朝食と夕食を当ブログで紹介していきます。
「アマナリ」の朝食
まず、ネストアット奄美のレストラン「アマナリ」の朝食をご紹介します。
アマナリの朝は外からの光が入って、さわやかな雰囲気。
窓を出ると、テラス席もあります。あたたかい季節には、テラスでごはんを食べたら、最高でしょうね。
朝食は、和食(鶏飯)と洋食(サンドイッチ)を選択することができました。奄美名物の鶏飯は、前日の昼ごはんに食べていたので、洋食を選択。
ドリンクはセルフサービス。水、牛乳、コーヒー、紅茶、ジュースなどがあります。
洋食を選ぶと、まずはサラダ、ヨーグルト、たくさんのフルーツが出てきました。
このシーザーサラダのドレッシングがめちゃくちゃ美味しかったです。同じものを買いたいと思ったほど。
フルーツもバナナ、パイナップル、キウイ、グレープフルーツと盛りだくさん。サンドイッチが来る前にお腹いっぱいになってしまいそうなボリュームです。
次に、玉子とツナとブロッコリー&ベーコンとトマトのサンドイッチが出てきました。
付け合わせはニンジンとキャベツのザワークラウト。横にあるのはほうれん草のスープ。
サンドイッチがとても美味しい。丁寧に料理されているのがわかります。ほうれん草のスープも上品な味で、美味しくいただきました。
画像を見ていただくとわかると思いますが、量が多いです。フルーツを全部食べることができませんでした。
女性の方は最初から飛ばして食べてると、サンドイッチまでたどり着けないかもしれませんのでご注意を。
ネストアット奄美のレストラン「アマナリ」の朝食はおしゃれなものばかり。味だけでなく、見て楽しむこともできます。ボリュームもあるので、女性にも男性にも嬉しい朝食です。
「アマナリ」の夕食
それでは、次に、ネストアット奄美のレストラン「アマナリ」の夕食をご紹介します。
夕食はコースのみです。ディナーを付けると、宿泊料金が5,000円上がります。ディナー付きでない宿泊プランで予約していても、前日までに連絡すれば、ディナーを追加することができます。
宿泊者の多くがディナーを予約しているようで、当日は満席でした。ホテルの近くに食べるところがないのが、大きな理由だと思います。
アマナリの夜は、照明はかなり落としてあって、間接照明を多く使われていました。高級なレストランですね。
ディナーのコース料金はドリンク代は別ですが、乾杯ドリンクとして、一杯サービスがあります。
当日のディナーコースのメニューはこちら。
ディナーは島の食材をふんだんに使って、島料理と和食を組み合わせた「創作島料理」です。料理が提供されるときは、料理ごとにスタッフがその料理の説明をしてくれます。
以下のスープは、「ナリ粉と大根のすり蒸し」。
ナリとは奄美でよく見るソテツという観賞用の植物ですが、奄美では昔から実の部分を食べられていました。毒があるので、毒抜きをして、食べます。味は大根の風味が強く、薄味です。
次に来たのが、「島豚パテドカンパーニュ」。
パテをマヨネーズ風のソースで食べます。味が濃く、お酒がすすみます。
続いて、前菜の「古仁屋港産 シビの湯霜造り」。
奄美ではキハダマグロの稚魚のことを「シビ」と呼びます。湯霜造りとは「お湯にさっと通したお造り」ということ。見た目も味も素晴らしい。欲を言えば、もうちょっと食べたい。w
続いて、「奄美近郊産 マクブの蕪蒸し」。マクブとは奄美や沖縄でとれる高級魚です。優しい味がします。
続いて、「黒薩摩鶏の炭火焼 柚子こしょう」。美味です。品数が多いので、もうこの時点ですでにお腹はいっぱい。w
続いて、ようやくメインです。メインは「九州黒毛和牛ネックの赤ワイン煮込み」。
どれだけ煮込んだらこんなに柔らかくなるのでしょうか。口の中で本当にとろけます。
味はしつこくなく、いくらでも食べていられます。
ごはんものはお寿司です。
お腹は限界を越えていましたが、ペロッと食べれました。新鮮な魚です。
最後のデザートは「柿のシャーベット&焼きリンゴ」です。
柿のシャーベットって珍しいですよね。初めて食べました。柿は嫌いで、普段はまったく食べない僕ですが、アマナリの柿シャーベットはほんとに美味しかったです。
ディナーは5,000円ですが、それ以上の価値はあると思います。料理、空間、ゆっくりとした素敵な時間を考えると、高い料金ではないでしょう。
乾杯ドリンクとは別に、黒糖焼酎をオーダーしました。奄美と言えば、黒糖焼酎が有名ですよね。
アマナリではたくさんの銘柄の黒糖焼酎を置いています。焼酎もこのレストランのオシャレな雰囲気に溶け込んでしまうから不思議です。
仕方ないのですが、ドリンクの価格設定は高め。僕がいただいた龍宮は、ロックでたしか一杯700円。
別料金でオーダーした飲み物は、食事終わりでもチェックアウト時でも、どちらでも精算できます。
ネストアット奄美のアクセスと詳細
ネストアット奄美は奄美大島の東側に位置します。奄美空港からは13kmほどの距離です。
以下のGoogleマップでは、車で20分と出ていますが、20分ではちょっときつい。
実際に、僕が行ったときは30分ほどかかりました。
公式サイトなどには住所は「鹿児島県大島郡龍郷町芦徳800」と載ってますが、ナビでこの住所を入れると広範囲を示すので、はっきりした場所がよくわかりません。
併せてGoogleマップなどで、ホテル名を検索して、場所を確認してください。
公式サイトには駐車場は先着順と書いてありますが、25台分くらい?あったので、問題ないと思います。ヴィラは10棟23部屋しかないので、いっぱいになることは考えにくいでしょう。
※交通手段がない方は事前に伝えておくと、空港までの送迎もしてくれます。
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ネストアット奄美ビーチヴィラ
【住所】鹿児島県大島郡龍郷町芦徳800(ナビでこの住所を入れると広範囲を示すので、併せてGoogleマップなどで、ホテル名で場所を確認をしてください。)
【電話番号】0997-55-4066
【チェックイン】15:00 (最終チェックイン:18:00)
【チェックアウト】11:00
【部屋数】23部屋
ネストアット奄美のレストラン「アマナリ」の朝食と夕食を当ブログで紹介まとめ
今回は、ネストアット奄美のレストラン「アマナリ」のある一日の朝食と夕食を当ブログでご紹介しました。
「アマナリ」の朝食は2つの料理から1つを選択するようになっています。料理はおしゃれなものばかり。味が美味しいのはもちろん、見て楽しむこともできます。
ボリュームもあるので、女性にも男性にも嬉しい朝食です。
夕食時のアマナリの照明を落とした雰囲気は、都会の高級レストランではないかと錯覚するほど。
朝食同様にボリュームたくさん。食べきれないほどの量の料理が出てきます。見た目も味も素晴らしい料理です。
ちょっと値段は高いかもしれませんが、都会の高級レストランに行くことを考えたら、クオリティも高く、お手頃です。リゾート気分もしっかり味わうことができます。
近くに他のお食事処もありませんので、もしアマナリで食事しない場合には、車で夕食を食べに行くか、買って帰ってくるしかないでしょう。
以下の記事では、ネストアット奄美のオーシャンヴィラの部屋やアウトドアバスをご紹介してますので、あわせてご覧ください→【必見】ネストアット奄美のアウトドアバス&部屋などを当ブログで紹介
以下の記事では、奄美観光9選として、奄美大島東側の観光スポットを紹介してますので、あわせてご覧ください→一泊二日で楽しむ奄美観光9選【奄美東側の観光まとめ】