世界が誇るイタリアの人気観光地「ヴェネツィア」。
ヴェネツィア旅行の際に迷うのが「お土産」。どんなお土産があるのか、何を買えば喜んでもらえるのか分からない人も多いはず。
今回は、水の都「ヴェネツィア」に行ったら、絶対勝って帰りたい、おすすめのお土産10選をご紹介します。
女性にも男性にも喜ばれる「ヴェネツィア」のおすすめお土産10選
女性にも男性にも喜ばれるヴェネツィアのおすすめのお土産10選を一つずつ詳しくご説明します。ヴェネツィアのお土産に迷っている人は参考にしてください。
ヴェネツィアの郷土菓子「バイコリ」
「バイコリ(Baicoli)」と聞いて、皆さま何を想像されましたでしょうか?バイコリは、ヴェネツィアに伝わる郷土菓子のこと。
ラスクによく似た見た目で、サクサク食感な点も、よく似ています。現地では店ごとに自慢の可愛いパッケージに入れて売り出しているので、是非パッケージの可愛さも含めて、お気に入りのものを探してみてください。
どの店に行こうか迷ってしまう!という方には地元の老舗菓子店「ダル ノノ コルッシ(Dal Nono Colussi)」がおすすめ。天然酵母使用の優しい味わいのバイコリと出会えます。
ダル ノノ コルッシ(Dal Nono Colussi)
【住所】C. Lunga S. Barnaba, 2867A, 30123 Venezia
【営業時間】9時~13時/15時半~19時
【定休日】月・火
ヴェンキのヴェネチア柄チョコレート
2019年末、日本進出も果たし、日本の甘党ファンたちを大興奮の渦に巻き込んだイタリアチョコレート界のエース「ヴェンキ(Venchi)」。
イタリア国内では、空港やターミナル駅にも多数出店しており、いつでもどこでも気軽に買える存在です。もちろんヴェネツィア サンタ ルチア(Santa lucia)駅の構内にも出店しており、アクセス抜群。
なんと、都市ごとのご当地限定パッケージの板チョコもありますので、ぜひチェックしてみてください。
ヴェンキ(Venchi)
【住所】Stazione Santa Lucia, Cannaregio, 30121 Venezia
【営業時間】8時~21時
【定休日】なし
コトニャータ
「コトニャータ」は、ヴェネツィア人が11月11日の聖人マルティーノをお祝いする大切な日に絶対食べる、お祝い菓子です。
11月11日に食べなければならないモノはいくつかあるのですが、栗のはちみつを煮詰めて作る「コトニャータ」は型崩れしにくく、日持ちするので、観光客のお土産としても近年人気となりました。
今ではお祝いの日以外でも買うことが出来ます。せっかくなら、地元の老舗菓子店「ダルマス(Dal Mas)」のものからご賞味あれ。
はちみつの優しい味わいが、街歩きで疲れた身体を癒してくれることでしょう。
ダルマス(Dal Mas)
【住所】Rio Terà Lista di Spagna, 150, 30121 Venezia
【営業時間】7時~20時半(日曜は7時半~)
【定休日】なし
バーチ イン ゴンドラ
イタリア人が大好きなチョコレートクッキー「バーチ イン ダーマ」をご存知でしょうか?「貴婦人のキス」という意味のチョコレートクッキーサンドのことです。
2016年に日本でG7伊勢志摩サミットの際に、振る舞われたお菓子として、一気に知名度を上げました。「バーチ イン ゴンドラ(Baci in gondola)」とは「バーチ イン ダーマ」のヴェネツィア版。
「ゴンドラでキッス」というロマンチックなネーミングにお色直しをするとともに、形も、ヴェネツィアンゴンドラ風にアレンジしたものなんです。
元ネタを知っている人には絶対喜ばれるハズ。イタリア通の方へのお土産にいかがでしょうか?
ダルマス(Dal Mas)
【住所】Rio Terà Lista di Spagna, 150, 30121 Venezia
【営業時間】7時~20時半(日曜は7時半~)
【定休日】なし
イカスミパスタソース
水の都ヴェネツィアは海の幸がおいしいことでも知られています。魚介類のフリット等、現地でしか食べられないアイテムもありますが、名物「イカスミパスタ」は瓶詰のパスタソースを買えば自宅に帰ってからも、旅の味を簡単に再現することができます。
スーパーで簡単に買うことができますし、価格が安いものでも、日本で売られるものと比較して段違いに美味しいです。
DESPAR Cannaregio
【住所】Rio Terà Lista di Spagna, n. 124, 30121 Venezia
【営業時間】8時~21時半
【定休日】なし
メイヤーのS型クッキー「エッセ」
「メイヤー(MAJER)」はヴェネツィアに複数店舗を構える人気のパン屋さん。イートインスペースも充実していて、中でコーヒーやケーキを楽しむこともできます。
現地では生ケーキやドリンクなどを味わってほしいですが、お土産には日持ちするクッキーが最適。
中でもアルファベットの「S」を意味するイタリア語「エッセ」という名を冠したクッキーはヴェネツィアの運河を表現した郷土菓子。見た目もヴェネツィアらしさ満点です。
メイヤー(MAJER)
【住所】Campo S. Giacomo dell’Orio, 1630, 30135 Venezia
【営業時間】7時~22時
【定休日】なし
カッフェ フローリアンのエコバッグ
「カッフェ フローリアン(Caffè florian)」はカフェ好きの聖地。というのも、「世界最古のカフェ」かつ「カフェラテ発祥の店」とされているからです。
場所もヴェネツィア1番の観光名所「サンマルコ広場」の一等地にあるため、アクセス抜群。カフェは一日中ごった返していますが、お土産だけ買うこともできます。
カフェ関連グッズも捨てがたいですが、コンパクトに折りたためるエコバッグは上品で素敵。ぜひチェックしてみてください。
カッフェ フローリアン(Caffè florian)
【住所】Piazza San Marco, 57, 30124 Venezia
【営業時間】9時~24時
【定休日】なし
ヴェネツィアの地図
世にも奇妙な地形をの水の都ヴェネツィアに来たからには、地図を買って帰らない手はないでしょう。ポストカードやタペストリータイプ。
キッチンタオルタイプなどはインテリアにもなるので雑貨好きの方におすすめ。一方、帰宅後に「どこを観光したのか」ゆっくり思い出に浸りたい方は、本屋でちゃんとした地図を買うのが一番。
ヴェネツィアの平均海抜が約80センチメートル。「もしかしたら、将来は完全に水の中に沈んでしまうかもしれないと」も言われています。
ポスターとして部屋に飾っておいて、今後もゆっくりと変化し続けるヴェネチアの街の風景に思いを馳せるのも良いでしょう。
Giunti al Punto Librerie
【住所】Stazione Santa Lucia, Fondamenta Santa Lucia, 30121 Venezia
【営業時間】8時半~20時(日曜は9時~)
【定休日】なし
ヴェネツィアンマスク
ベタだとわかってはいるものの、ヴェネツィアに行くと、あまりにたくさん目にするためか、気付いたら欲しくなってしまうのがカーニバルのマストアイテム「ヴェネツィアンマスク」です。
ヴェネツィアのカーニバルの時期は2月~3月頃ですが、ヴェネツィアンマスクはいつでもゲットすることが出来ますよ。
1ユーロ程度のおもちゃのタイプでも、旅の思い出としては十分ですが、もし本格的なものが欲しいということであれば「カ マカーナ(Ca’ Macana)」で買うのがおすすめ。
店内の工房で作られた手作りのヴェネツィアンマスクを買うことができます。
カ マカーナ(Ca’ Macana)
【住所】Calle delle Botteghe, Dorsoduro 3172
【営業時間】10時~19時
【定休日】なし
アンティカ ムリーナのネックレス
「アンティカ ムリーナ」は日本でも人気のヴェネチアンガラスを使ったアクセサリーショップ。
1960年にヴェネツィアで誕生して以来、イタリアのおしゃれ女子たちからも、常に憧れの存在です。
街のセレクトショップではたいてい扱っていますが、リアルト橋の直営店は観光途中に立ち寄りやすく、英語も通じるので、旅行者でも買いやすいです。
Caffi
【住所】Ponte di Rialto, 5322, 30124 Venezia
【営業時間】10時~19時
【定休日】なし
女性にも男性にも喜ばれる「ヴェネツィア」のおすすめお土産10選まとめ
今回は、「女性にも男性にも喜ばれるヴェネツィアのおすすめお土産10選」をご紹介しました。
日本からヴェネツィアへは、現在飛行機の直行便が就航しておらず、行くのがちょっと大変です。
もしも、本記事を読まずにヴェネツィアに行き、とっておきの一品を買い忘れたら、一生の後悔になってしまうかも!?
ヴェネツィアは可愛いものがありすぎて、何を買おうか迷ってしまうほどさまざまなものがあるので、ぜひ本記事を参考にお土産を購入してみてください。きっと女性にも男性にも喜んでもらえるはずです。
以下の記事では、ヴェネツィア以外にもイタリアのお土産をたくさん紹介してますので、合わせてご覧ください→イタリア各地の人気&おすすめのお土産まとめ!何を買えばいいかわからない人必見