屋久島には沢山の宿泊施設があります。民宿、コテージ、旅館、ゲストハウス、リゾートホテル。
あまり多くはありませんが、もちろんリゾートホテルもあります。中でもサンカラホテルは日本屈指の高級リゾートホテル。
今回は、リゾート気分を存分に味わえる屋久島の中でも一番の高級リゾートであろう、サンカラホテルの宿泊体験を当ブログでご紹介します。
屋久島の高級リゾート「サンカラホテル」の宿泊体験を当ブログで紹介
それでは、屋久島の高級リゾート「サンカラホテル」の宿泊体験を当ブログで紹介しました。
サンカラホテルとは
今回、サンカラホテルに泊まるのは初めてだったのですが、「必ずまた行きたい!」と思いました。
何がそんなに良かったか?大きく以下の3つのポイントがあります。
- 大人のリゾートを満喫できること
- アジアンモダンに統一された雰囲気
- スタッフ方たちの素晴らしさ
サンカラホテルは宿泊者に年齢制限を設けており、13歳未満のお子様は宿泊出来ません。ですので、とても静か。大人のリゾートの雰囲気が楽しめます。
そして、本格的なアジアンモダンに統一された空間が癒しを感じさせてくれます。
また、サンカラホテルにはバトラーサービスもあります。スウィートと名のつくお部屋に泊まる場合は、一部屋に一人の専属のバトラーが付きます。
上記のようにサンカラホテルの魅力は「大人のリゾートを満喫できること、アジアンモダンに統一された雰囲気、スタッフ方たちの素晴らしさ」の3つに集約されていると言えるでしょう。
次に屋久島に行く時は、サンカラホテルでゆっくりと過ごす事を一番の目的として計画を立てても良いと思えるほどの居心地の良さ。
お出迎え
ホテルに着いた瞬間からスタッフ皆さんのお出迎えしてくれ、プールサイドに通されます。
そして、ウェルカムドリンクとウェルカムスイーツを用意してくれます。
部屋とお風呂
アジアンモダンに統一された部屋は清掃が行き届いており、とても綺麗です。
お部屋は広くテラス付き。大きなベットのほかにデイベットもあります。
お部屋のお茶がとても充実していて飲みきれず、持って帰りたくなるほど。
お風呂も広く、アメニティーも充実。バスタブとシャワーの他に、個別のシャワーブースまであります。
トレッキングの後、そのままホテルに向かうと伝えてあったので、お部屋のお風呂にはお湯を入れておいてくれました。
夕食と朝食
サンカラホテルはレストランでの食事もまた魅力のひとつでしょう。
サンカラホテルには、カジュアルフレンチの「アヤナ」とフレンチフルコースの「オーカス」の2つのレストランがあります。
今回僕たちはディナーは「オーカス」、モーニングは「アヤナ」での食事でした。「オーカス」はサンドラ・ヴィラに通常プランで宿泊する場合、追加料金がかかります。
レストラン「オーカス」のディナー
お料理の質等の詳しいことはわかりませんが、とにかく美味しい。屋久杉の上に料理がのっているなど、趣向を凝らした料理が楽しめました。
僕たちはカウンターの席だったので、目の前でシェフの方達の作業を見ながら食事をする事ができました。食事の後にはシェフ自ら声をかけてくださって、少しお話しも出来ました。
また、給仕の方のサービスの距離感は抜群です。余計なサービスは一切なく、それでいて不快に思うことももちろんなく、料理も何の疑問も感じないタイミングで出てきます。
簡単なようで難しいことです。何より、高級な場に慣れていない私たちのような庶民が、一切緊張することなく食事をすることが出来ました。
全てシェフ・給仕の方のお陰であって、とてもありがたかったです。
最後はエレベーター前まで、給仕の方とシェフの方までお見送りしてくださって、至れり尽くせりで申し訳なくなってしまうほど。
レストラン「アヤナ」のモーニング
朝食はプールサイドを眺めながら食べることのできる「アヤナ」で。アヤナでいただいたグリーンスムージーは、とてもフルーティで美味しくおかわりをしてしまいました。
アヤナでは、スムージーやジュース、コーヒーは給仕の方が運んできてくれます。その他は自分で取りに行く、ビュッフェ形式です。
パンの種類がとても豊富で、どれも美味しく食べ過ぎてしまわないようにご注意を。
アヤナでは宿泊の方はもちろん、立ち寄りでもランチを食べることが出来るので、サンカラホテルに泊まらずとも利用することが出来ます。
実際にかかった宿泊費用
サンカラホテルの部屋と宿泊するにあたり実際にかかった費用をご紹介します。
ネットの旅行会社で宿泊料金の幅を見てみると、2名1室2食付きで大人一人あたり33,000円~63,000円ほど。
僕らの宿泊費用はハイシーズンの8月、1泊2食付き、1階の「サンドラ・ヴィラ ソーマ」 に宿泊で、大人2人分合わせて95,000円ほど。
ちなみに2階の「サンドラ・ヴィラ ターラ」とは少しお値段が違うのですが、ターラのほうがソーマより天井が高く開放感のある作りになっています。
そのほか、食事の際の飲み物やスパの料金を含め、実際の支払いは11万円程でした。
お部屋の冷蔵庫の中にあるミネラルウォーター、タンカンジュース、お茶、アサヒビールは無料です。
ちなみに本館にあるラウンジでは、コーヒーやアルコール類もセルフサービスで無料で楽しむことが出来ます。
サンカラホテルへのアクセスと周辺情報
サンカラホテルは宮之浦港から車で約40分。屋久島空港からは約25分、安房港からは約15分の位置にあります。
ホテルまでの送迎は、屋久島空港、安房港からのみ。他の場所からだと、バスかタクシーを利用して行かなくてはいけません。
ちなみにサンカラホテルの最寄りのバス停は、種子島屋久島交通のホトー川バス停です。
サンカラホテルには駐車場が25台分ありますし、予約も不要なのでご安心ください。
周辺の観光情報としましては、サンカラホテルから西へ車で約15分のところに千尋の滝の展望所があります。
千尋の滝は屋久島を代表する滝のひとつですので、サンカラホテルに宿泊する際はぜひ訪れてみてください。
千尋の滝からさらに西へ20分ほどで大川の滝があり、さらに西へ10分ほどで西部林道に入ります。
そのまま北に進みウミガメで有名な永田浜を抜けて、屋久島を一周するのもおすすめです。
サンカラホテルではレンタカーやクロスバイクの時間貸しを行っています。ホテル滞在中にレンタカーやクロスバイクを借りて、足を延ばしてみるもの良いですね。
サンカラホテル
【住所】鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生萩野上553
【電話】0997-47-3488
【チェックイン】15:00 〜(最終チェックイン:20:00)
屋久島の高級リゾート「サンカラホテル」宿泊体験を当ブログで紹介まとめ
今回は、屋久島の高級リゾート「サンカラホテル」の宿泊体験を当ブログでご紹介しました。サンカラホテルは間違いなく、日本屈指の高級リゾートホテルです。
あなたの屋久島の旅を最高のものにし、本格的なリゾート気分を味あわせてくれること間違いなしでしょう。
屋久島に訪れる際はぜひゆっくりと時間をとって、大自然とサンカラホテルに癒されてきてください。
以下の記事では、屋久島の高級リゾートホテル「サンカラホテル」以外にも屋久島観光のおすすめスポットをまとめて紹介してますので、合わせてご覧ください→【必見屋久島観光のおすすめスポット・アクセス方法まとめ