世界遺産のアンコールワットがある「シェムリアップ」。
インターネットやガイドブックで、シェムリアップの観光スポットを調べてみても、アンコールワット以外のおすすめはよくわかりません。
僕も実際にシェムリアップを訪れるまではガイドブックを見ながら、どこに行こうか悩んでいました。
今回は、シェムリアップで訪れるべき「おすすめの観光スポット」と「役立ち情報」を6選として、画像付きでご紹介します。
シェムリアップ観光おすすめ+役立ち情報6選
シェムリアップの「おすすめ観光スポット」と「役立ち情報」6選を詳しく説明していきます。
アンコールワット
シェムリアップのおすすめとして一番に観光しておきたいのが「アンコールワット」。
シェムリアップという地名は知らなくても、アンコールワットの名前を知っている人は多いのではないでしょうか。
世界文化遺産に登録されており、世界中から多くの人が観光に訪れる人気スポットです。
アンコールワットは年間約300万人の観光客が訪れるヒンドゥー教の寺院で、南北約1300m、東西約1500mの塀で囲まれています。
以下の記事で、アンコールワットの見どころ、注意点などをご紹介していますのでぜひご覧ください→シェムリアップで外せない「アンコールワット」の見どころと見学時の注意点など
アンコールワット以外のシェムリアップ周辺のおすすめ遺跡
シェムリアップにあるアンコール遺跡群には、大小700もの遺跡が存在しています。
アンコールワット以外にもアンコールトムやタプロームなどシェムリアップでおさえておくべき遺跡はたくさんあります。
アンコールトムには以下のような観世音菩薩像(かんぜおんぼさつぞう)が49体あります。
タプローム遺跡では、以下のように遺跡の上に木が生えている光景を見ることができます。
アンコールトム、タプローム、プノンバケンはアンコールワットと共通のチケットで、一日券がUS37ドル、三日券がUS62ドル、七日券がUS72ドルです。
共通のチケットで遺跡に入場できるのですから、シェムリアップにせっかく行くのですから、見て回らないと損でしょう。
以下の記事では、アンコールトムやタプロームなどのアンコールワット以外のシェムリアップ周辺おすすめ遺跡をご紹介しています→シェムリアップで観光するべきおすすめの遺跡5選【アンコールワット以外】
ラピュタのモデルとなった「ベンメリア」遺跡
シェムリアップからちょっと遠いですが、ラピュタのモデルとなったと言われる「ベンメリア」という遺跡があります。
自然の風化による崩壊が激しいのですが、修復をされておらず、遺跡をめぐりながら冒険者気分を味わうことができます。
個人的にはシェムリアップ近郊で一番好きな遺跡です。ぜひ行ってみてください。
ベンメリアはシェムリアップから東に50kmほどの距離があり、タクシーで片道1時間30分~2時間かかります。
僕は個人でタクシーをチャーターして、ベンメリア遺跡まで行ってきました。
もちろんツアーで行くこともできますが、ツアーだと自由度が減ってしまいます。トゥクトゥクで行くこともできますが、砂ぼこりと振動がひどいので、タクシーがおすすめ。
以下の記事では、ベンメリア遺跡の様子とタクシーをチャーターして行ったときのことをご紹介しています→ラピュタのモデルとなった遺跡「ベンメリア」へタクシーをチャーターして行ってみた
シェムリアップのナイトマーケット
シェムリアップにはアジアで多く見られるようなナイトマーケットがいくつも存在します。
ナイトマーケットはシェムリアップの中心であるオールド・マーケットやパブストリート、シェムリアプ川周辺に密集しています。
せっかくシェムリアップに行くのですから、昼間の遺跡観光だけでなく、夜も楽しみましょう。
シェムリアップにある人気の「アンコール・ナイトマーケット」、「ヌーン・ナイトマーケット」、「シェムリアップ・アートセンター・ナイトマーケット」の3つのナイトマーケットの特徴、場所、営業時間などを以下の記事でご紹介していますので、合わせてご覧ください→シェムリアップにある3つのナイトマーケットの特徴・場所・営業時間などを紹介
シェムリアップとプノンペン間の船移動
シェムリアップとプノンペン間の移動は飛行機やバスだけではありません。
実はプノンペン、シェムリアップの間を船で川を上ったり、下ったりして、移動することができるんです。
船での移動はカンボジアの田舎風景を存分に味わうことができます。ただし、片道5~6時間かかりますが・・・
僕はエンジントラブルで船が止まって、6時間半かかりましたよ。w
普通の移動に飽きた方は以下の記事をどうぞ。実際に船で移動したときのことを紹介しています→シェムリアップからプノンペンへの船移動【料金と移動時間、実際の様子など】
プノンペンからシェムリアップまでの夜行バス
プノンペンからシェムリアップに夜行バスで行ってみました。飛行機や船、タクシーと比べて一番安いのがバスです。
個人的には寝る時間を有効に使えるので、夜行バスがおすすめ。
プノンペンからシェムリアップへ行く夜行バスはいくつかの会社がありますが、僕が使ったバス会社は「Giant Ibis」。
「Giant Ibis」のバスは他のバス会社より、綺麗で快適です。
プノンペンからシェムリアップへ夜行バスで移動したときの料金や時間、実際の様子を以下の記事で紹介しています→プノンペンからシェムリアップへの夜行バス【料金や予約方法、実際の乗車の様子まで】
シェムリアップのおすすめ観光スポットまとめ
今回は、シェムリアップで訪れるべき「おすすめの観光スポット」と「役立ち情報」を6選として、ご紹介しました。
シェムリアップにはアンコールワット以外にもたくさんの遺跡や楽しみ方があります。
本記事を参考にして、シェムリアップ観光をより良いものにしてみてください。
以下の記事では、プノンペンの観光について詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください→初めてのプノンペンで行きたいおすすめ観光+役立ち情報8選