沖縄本島からフェリーで70分、高速船で35分の渡嘉敷島。
本島からすぐに行くことができ、日帰りもでき、お手軽に離島を楽しむのにはもってこいなのが「渡嘉敷島」です。
海が綺麗で、シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビィが人気。
シュノーケリングでウミガメに会えたら素敵だと思いませんか?
渡嘉敷島の「とかしくビーチ」には3匹の天然のウミガメが住み着いていて、泳いだり、食事をしたりする様子を見ることができるスポットとなっています。
本記事では、渡嘉敷島でウミガメと泳げる「とかしくビーチ」のシュノーケリングスポットをご紹介します。
ウミガメと泳ぎたい方は最後までぜひお読みください。
渡嘉敷島のシュノーケリングスポット「とかしくビーチ」でかわいいウミガメと泳ごう
それでは、ウミガメと泳げる渡嘉敷島のシュノーケリングスポット「とかしくビーチ」を詳しく紹介していきます。
とかしくビーチの場所・アクセス
シュノーケリングでウミガメと会える「とかしくビーチ」は、渡嘉敷島の西にあり、とかしくビーチの南には有名な阿波連ビーチがあります。
那覇からのフェリーや高速船が到着する渡嘉敷港から約3.3kmの距離ですが、山を一つ越えるため、アップダウンがあります。
とかしくビーチへのアクセスはあらかじめマリンサービスを予約しておくか、バスまたはレンタバイク、レンタカーで行くのがいいでしょう。
宿泊するところの送迎サービスで行くという方法もあります。
とかしくマリンビレッジという名前のホテルを通り過ぎて、南に行くと、20台止めれる無料の駐車場があるので、レンタカーの方も安心してください。
駐車場のすぐ横には村営のシャワー、トイレがあります。(後ほど詳しくご説明します)
とかしくビーチ
【住所】沖縄県島尻郡渡嘉敷村字阿波連
【駐車場】無料の駐車場あり
とかしくビーチでのシュノーケリング
渡嘉敷港からの山を越えると見えてくる「とかしくビーチ」。
海の綺麗さなら、渡嘉敷島では「阿波連ビーチ」の方が綺麗です。ウミガメを見たいもしくは人が少ない静かなビーチがいいなら「とかしくビーチ」です。
とかしくビーチに着いたら、ライフジャケットやシュノーケルを借りましょう。
・ライフジャケット 500円
・シュノーケル&マスク 1000円
・シュノーリング3点セット(シュノーケル、マスク、フィン) 1500円
シュノーケリングの装備は「とかしくマリンビレッジ」、カフェ兼マリンサービスを行ってるお店で借りることができます。
とかしくビーチではライフジャケットなしでのシュノーケリングは禁止されています。ライフジャケットなしで、シュノーケリングをしていると、ライフセーバーの人に怒られます。
ウミガメがいるスポット
シュノーケリングの準備ができたらいよいよ「とかしくビーチ」でウミガメを探しましょう。画像の赤い線を引いたところに、発泡スチロールの浮きとヒモで作られた囲いがあります。
ウミガメは囲いの周辺のあまり深くないところにいます。囲いのあたりは大人なら地面に足が着くくらいの深さです。
周辺をよく探してみてください。近くばかりを見るのではなく、広範囲を探すようにするのがポイントです。
僕らは泳ぎ始めて、10分ほどでウミガメを見つけることができました。ウミガメの動画を撮ってきましたので、ご覧ください。
泳ぎながら、食事をしています。たまに空気を吸うために水面に顔を上げたりもします。かわいいですよね。
ウミガメは近づいても逃げないので、近くでずっと眺めていられます。
結局、30分ほどで3匹のウミガメを見つけることができました。
シュノーケリング時の禁止事項
シュノーケリングでウミガメを観察するときには、ウミガメに触って、ストレスをあたえないでください。
そもそも触ることは禁止されています。
また、先ほどもお伝えした通り、危険回避のためにライフジャケットを装着して、シュノーケリングをしましょう。
とかしくビーチや阿波連ビーチでは、ライフジャケットなしでのシュノーケリングは禁止されています。
シュノーケリングが終わった後はシャワー
シュノーケリングを終えたら、シャワーを浴びたいという方も多いのではないでしょうか?
先ほどお伝えしたように、無料の駐車場の横には村営のシャワーとトイレがあります。
トイレはもちろん無料ですが、シャワーは300円で5分水が出るというタイプのシャワー。着替えをおける棚もあります。
ただし、村営のシャワーは更衣室がないので、シャワー室から出たところ(トイレの敷地内なので、外から見られることはありません)で着替えるしかありません。
すぐそばにある「とかしくマリンビレッジ」で、シャワーと更衣室を借りることもできます。宿泊者以外は500円です。
渡嘉敷島のシュノーケリングスポット「とかしくビーチ」でかわいいウミガメと泳ごうまとめ
今回は、渡嘉敷島でウミガメと泳げる「とかしくビーチ」のシュノーケリングスポットをご紹介しました。
とかしくビーチでは、3匹のウミガメが生息しています。渡嘉敷島の西にあり、那覇からのフェリーや高速船が到着する渡嘉敷港から約3.3km。
港からは山を一つ越えるため、あらかじめマリンサービスを予約しておくか、バスまたはレンタバイク、レンタカーで行くのがいいでしょう。
とかしくビーチには、20台止めることができる無料の駐車場があり、駐車場のすぐ横には村営のシャワー(5分/300円)、トイレ(無料)があります。
海についたら、まず「とかしくマリンビレッジ」、カフェ兼マリンサービスを行ってるお店でライフジャケットやシュノーケリングの道具を借りましょう(ライフ時ケットは必須で、装着せずにシュノーケリングをすることはできません)。
装備ができたら、いよいよ海に入って、ウミガメを探しましょう。ウミガメはそこまで深くない発泡スチロールの浮きとヒモで作られた囲いの周辺にいます。
ウミガメは泳ぎながら、食事をしています。たまに空気を吸うために水面に顔を上げたりもして、とてもかわいいです。
近づいても逃げないからといって、触らないようにしてください。禁止されています。安全に配慮しながらウミガメ観察を楽しんでみてください。
以下の記事では、ウミガメと泳げるシュノーケリングスポット以外にも、渡嘉敷島のおすすめ観光をご紹介していますので、合わせてご覧ください→渡嘉敷島で絶対に外せないおすすめ観光3選!ケラマブルーの海と自然を満喫しよう!