渡嘉敷島は、一周25kmほどの小さな島ですが、8カ所の展望台があり、「ケラマブルーの海と絶景」を高い位置から見ることができます。
しかし、同じような景色の展望台もありますので、正直なところ、すべてを観光して回る必要はありません。
今回は、渡嘉敷島の展望台8つを画像とともにご紹介します。ケラマブルーの海と絶景を眺めに行ってみてください。
渡嘉敷島に8つある展望台から見るケラマブルーの海と絶景
渡嘉敷村公式サイトより引用
渡嘉敷島には8つの展望台があります。
渡嘉敷島の西側を海を見ることができるのが「西展望台、照山展望台、クバンダキ展望台」の3つ。
渡嘉敷島の東側の海を見ることができるのが、「東展望台、港の見える丘展望台、アラン展望台、前岳林道展望台(裏ヶ丘展望台)」の4つ。
そして、東西両方を見れるのが「阿波連園地展望台」です。
●西側を海を見れる
●東側の海を見れる
●東西両方を見れる
西展望台
西展望台から「座間味島」をはじめとする慶良間諸島の島を多く見ることができます。展望台から見える島の説明もあるので、どれが何島なのか一目でわかりますよ。
僕が訪れた日はあいにく天気が悪く、曇っていましたが、それでも説明書きにある島はほとんどすべて見つけることができました。
ただし、西展望台と言っても島の東側に位置しているため、手前に木々が目に入るので、ちょっと残念です。
クバンダキ展望台
クバンダキ展望台は阿波連ビーチから歩いて行ける展望台です。
阿波連ビーチに降りて、ずっと右(北方向)に歩いていくとあります。展望台がある丘へ上るには、手前にある大きな岩のトンネルをくぐる必要があります。
すると、階段が現れるので、上りましょう。ほんの数分上ると、クバンダキ展望台です。
阿波連ビーチが一望できます。天気が良ければ青く透き通ったケラマブルーが見れますよ。
クバンダキ展望台からは約1km離れたところにある無人島の「ハナリ島(シブガキ島)」を見ることもできます。
ハナリ島の行き方やシュノーケリングで見れる海の綺麗な画像や動画は以下の記事にありますので、あわせてお読みください→渡嘉敷島から気軽に行けるハナリ島(シブがき島)でケラマブルーの海を楽しもう
照山展望台
照山展望台からも渡嘉敷島の西の海を見ることができます。
東展望台
「東展望台」からは「前島」などの島々を見ることができます。ただし、遠目から見る島たちは西展望台から見る慶良間諸島の島とあまり大差ありません。
東展望台と西展望台は近くにあるのですが、強いこだわりがないのであれば、どちらか一つだけ見れば十分でしょう。
港の見える丘展望台
渡嘉敷集落から山の方を見ると、見えるのが「港の見える丘展望台」です。
駐車場が数台分しかないので、満車の場合は寄ることができません。また、近くに車を止めて待っておけるような場所もありません。
その名の通り、港の見える丘にある展望台です。
渡嘉敷港と渡嘉敷集落が一望できます。そこまで高いところではないので、展望台から歩いている住民の方なども見えますよ。
アラン展望台
「アラン展望台」では、ほぼ180度の海を眺めることができます。天気が良ければ沖縄本島を見ることもできます。
前岳林道展望台(裏ヶ丘展望台)
「前岳林道展望台(裏ヶ丘展望台)」では沖縄本島、そして、本島と渡嘉敷島や座間味島を行き来するフェリーや高速船も見れます。
この日は曇ってましたが、遠目に沖縄本島を望むことができました。画像でもうっすら見えるのがわかるでしょうか?
東西両方を見れる「阿波連園地展望台
最後にご紹介するのが「阿波連園地展望台」。
渡嘉敷島の東西両方を眺めることができる唯一の展望台です。駐車場から5分ほど歩いて向かいます。
「ザ・沖縄の離島」という雰囲気の道です。テンションも上がります。
道を抜けると、阿波連園地展望台が現れます。ここからも沖縄本島やフェリーを見ることができます。
柵があるのですが、岩場が続いており、崖までは少し距離があるので、柵を越えて歩くことができます。安全は保障できませんので、柵は越えないようにしましょう。
岩場にはヤギの糞がいたるところに落ちています。探してみると、崖を歩いている白と黒の二匹のヤギを発見。
渡嘉敷島の展望台へのアクセスはレンタカーで
渡嘉敷島は小さな島ではありますが、一番北にある「東展望台」から一番南の「阿波連園地展望台」までは10kmを超える距離があります。
また、民宿やホテルが集まる集落から近い距離にある展望台もありますが、アップダウンが激しいのでレンタカーでアクセスしましょう(唯一クバンダキ展望台のみビーチから歩いて行けます)。
カーナビで展望台の場所も出ます。分かれ道もあまりないので、迷うことはあまりないでしょう。
ただし、島の南側の展望台へは、車が一台やっと通れるくらいの道幅がせまい林道を通る必要があります。
レンタカーを運転する際には十分注意してください。
展望台には無料の駐車場があるので、安心してください(海の見える丘展望台は3台ほどしか止められないので、タイミングが悪いと止められないことも)。
駐車場からはちょっと歩くだけですので、体力に自信のない方でも問題ありません。
最近では「車の免許なんて要らない」「車を持っていなくても、不便に感じない」と思っている方も多くいるかもしれませんが、運転免許を持ってない男性はモテないといった記事もあります。
それだけでなく、就職活動や身分証としても免許証は使えます。旅行の際のレンタカーでも必須ですので、事前に取得しておきましょう。
渡嘉敷島に8つある展望台から見るケラマブルーの海と絶景まとめ
渡嘉敷島には、8カ所の展望台があります。
ケラマブルーの海と絶景、離島などを高い位置から見ることができますが、同じような景色の展望台もあり、すべてを見て回る必要はないと思います。
ぜひ行ってみていただきたい展望台は「東展望台」か「西展望台」のどちらか一つと、「阿波連園地展望台」、「海の見える丘展望台」、「クバンダキ展望台」の計4つ。
それだけ見れば十分です。
渡嘉敷島に行ったらぜひ展望台からケラマブルーの海を見てみてください。
以下の記事では、他にも渡嘉敷島のおすすめ観光をご紹介していますので、合わせてご覧ください→渡嘉敷島で絶対に外せないおすすめ観光3選!ケラマブルーの海と自然を満喫しよう!