オーストラリア大陸の南東に位置する「タスマニア島」。北海道よりやや小さい島で、オーストラリアの州の1つです。
タスマニアは氷河期後に海面上昇が起き、オーストラリア大陸から分離した事によってできため、独特の地形や他では見ることができない動植物も存在しています。
オーストラリア大陸に比べれば、面積ははるかに小さいタスマニアで見ることができる絶景は圧巻の素晴らしさ。訪れた誰もが魅力に圧倒されることでしょう。
今回は、そんな美しい自然であふれるタスマニアの中でも、特に心打たれるおすすめ絶景3選をご紹介します。
タスマニアで出会えるおすすめ絶景3選!一年中オーロラをみることもできる!
それでは、タスマニアで出会えるおすすめ絶景3選を詳しく説明していきます。
一年中見られるオーロラ
オーロラを見ることが出来る場所と言えばどこを思い浮かべますか?
多くの人はカナダ、北欧諸国、アイスランドなどの北半球の国々を思い浮かべるでしょう。
しかし、北半球の国だけではありません。オーロラは地球の極端地域において見ることができる天体現象なので、南半球でも観測可能です。
数少ないオーロラ観測スポットの一つがタスマニアにあります。
多くのオーロラ観測地は冬にツアーを行っているのに対し、南半球に位置するタスマニアでは、オーロラが一年中観測することができます。
以下がタスマニアで目にすることが出来るオーロラの写真です。
タスマニアの中でも特にオーロラ観測で有名な場所がブルニー島です。
ブルニー島はタスマニア本島からフェリーで約20分程で、到着する距離に位置する島。タスマニアへオーロラ観測しに訪れたいという人がいたら、是非検討してみてほしいです。
世界最大級のラベンダー畑「ブライドストゥ・ラベンダーファーム」
テイマーバレーと呼ばれる地に、個人所有としては世界最大級のラベンダー畑「ブライドストゥ・ラベンダーファーム」があります。
日本で一番有名な北海道富良野市のラベンダー畑と比較してもその差は歴然。ブライドストゥ・ラベンダーファームは富良野市のラベンダー畑の約7.5倍の広さを誇ります。
ラベンダーの開花時期は12月から1月にかけて。この時期にタスマニアに旅行する人にとっては外せない観光スポットの一つでしょう。
ラベンダー畑の周辺は同時に有名なワイン生産地でもあります。ワイナリーを併せて訪れるとより楽しい旅となること間違いなしです。
ブライドストゥ・ラベンダーファームはタスマニアの北東部に位置するロンセストンから車で走る事40分。
路線バスでアクセスする場合には、ロンセストン・トランジットセンターから出る路線バスを利用すると良いです。
最新情報は現地で確認してほしいのですが、一日一本平日のみの運行となっている可能性があるので注意が必要です。
オレンジに染まった海岸「ベイ・オブ・ファイヤーズ」
炎のように鮮やかな色をしたオレンジ色の岩々が連なっているベイ・オブ・ファイヤーズ。ある種衝撃的な絶景が見ることができます。
このオレンジは決して人工的に着色されたものではありません。
オレンジ色の正体は、実は藻です。詳しく言うと、これはイハアバタゴケ科の藻類の色であり、藻が岩に付着することによってペンキで塗ったようなオレンジ色に岩が染まっているように見えるのです。
奇妙でありながら美しい絶景が多くの観光客を呼び寄せるベイ・オブ・ファイヤーズですが、特に美しい風景が賞賛されるのが海岸線のちょうど中央部に位置するビナロング・ベイです。
ここでは、オレンジに色輝く岩と真っ白な砂浜、そして真っ青に透き通る海を同時に目にすることが出来ます。
また、ベイ・オブ・ファイヤーズは希少な野鳥、海洋生物が数多く生息する土地となっており、世界でも有数のホットスポットとしても有名です。
ベイ・オブ・ファイヤーズはタスマニア本島の北東、約35キロメートルにわたって延びる海岸線にベイ・オブ・ファイヤーズはあります。
オーロラなどのタスマニアで出会えるおすすめ絶景3選まとめ
今回は、タスマニアで出会えるおすすめ絶景3選
タスマニアは独特の地形、他では見ることができない動植物など自然にあふれています。
オーストラリア大陸と比較して、はるかに小さいタスマニアで見ることができる絶景は圧巻の素晴らしさ。
オーロラを見ることが出来る場所と言えば、多くの人はカナダ、北欧諸国、アイスランドなどの北半球の国々を思い浮かべるでしょうが、南半球のタスマニアでも見ることができるのです。
南半球に位置するタスマニアでは、オーロラが一年中、夏でも観測することができます。
タスマニアの中でも特にオーロラ観測で有名な場所がブルニー島。ブルニー島はタスマニア本島からフェリーで約20分と近く、手軽にオーロラが見れるおすすめスポットです。
そして、12月から1月にかけて、ブライドストゥ・ラベンダーファームでは世界最大級のラベンダー畑を拝むことができます。広さはなんと富良野市のラベンダー畑の約7.5倍。
一面のラベンダー畑の綺麗さと壮大さに心奪われるでしょう。
また、タスマニア本島の北東、約35キロメートルにわたって延びる海岸線にあるベイ・オブ・ファイヤーズでは鮮やかな色をしたオレンジ色の岩々が連なっています。
とくに海岸線のちょうど中央部に位置するビナロング・ベイでは、オレンジに色輝く岩と真っ白な砂浜、そして真っ青に透き通る海を同時に目にすることができるので、おすすめ。
今回ご紹介した「おすすめ絶景3選」はタスマニアに行ったらぜひとも体験してほしい絶景です。
時間がある人はぜひ行ってみてください。