台湾は日本から飛行機で数時間で行ける距離の海外で、物価も日本より安いです。
気軽に行けるけど、やっぱり外国です。初めて触れる文化や食事など、日本では決して味わえない新鮮な光景や習慣を台湾では感じることができます。
今回は、初めて台湾に行く人でも現地で困らないための台湾旅行の基本情報と必需品をご紹介します。
現地で困らないための台湾旅行の基本情報
それでは、現地で困らないための台湾旅行の基本情報をご紹介していきます。
フリーWiFiスポット
台湾は外国人旅行客向けに台湾全土にWiFiのフリースポットが存在します。
空港や台北市のフリーWiFi、セブンイレブン、カフェやレストランにも無料WiFiスポットは数多くあります。
しかし、僕の経験から言って、これらの無料WiFiは通信スピードが遅く、うまく繋がらない場合も多々あります。
今すぐ調べたい!という時に役に立たないことも・・・
現地でスマホなどで調べながら周りたい、という人は、レンタルWiFiがいいでしょう。
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ちなみにGoogleマップなどは、GPSですのでオフラインでも利用できます。
地図を見るだけなら、インターネットに繋がっていなくても大丈夫ということです。
以下の記事で、海外でのインターネット使用方法について、詳しく説明してますので、合わせてご覧ください→海外でスマホ(携帯)でインターネットを使うおすすめの方法
お水事情
台湾の水道水は飲めません。と言うよりも、水道水がそのまま飲めるのはアジアでは日本とアラブ首長国連邦(UAE)だけ。
全世界でも15ヶ国ほどのみ。
つまり世界的には水道水は飲めないもの、と思ったほうが早いです。
台湾の場合、洗面の際に口をゆすいだりするのには、全く問題ないレベルには浄水されています。
トイレ
台湾の空港や観光地・ホテルでは、紙を流せる水洗トイレが増えてきています。
ホテルや百貨店、空港なら、だいたい日本と同じようなシステムです。
ただ、下水管の事情で紙が流せるトイレに追いついていないところもあります。
もし便器の横に大きなゴミ箱があれば、紙は流さずゴミ箱へ。
天気と気温、雨対策
台湾の気温は日本よりも少し高いです。夏は日本より暑く、冬は日本より暖かい。
そして、突然にスコールが降るので、雨に降られる確率は高いです。
でも、歩道にアーケードの屋根がある道も多いので、意外と雨でも気になりません。
台湾では路面店でも傘を売っている店が多いです。
売っているのはほとんどが折り畳み傘で、現地の人もみんな折り畳み傘を使います。
日本語や英語は通じる?
台湾の観光地では日本語が話せるスタッフさんも多いです。
台北のホテル、レストランはもちろん、九扮などの都市部から離れた観光地でも日本語が通じるお店が結構あります。
ただし、日本人は現地の人から見ても中国人か韓国人か日本人か見分けが付かないこともあるようで、まず中国語で話しかけられることもしばしば。
「Japanese.」もしくは「From Japan.」と伝えると英語もしくは日本語で応対してくれます。
絶対知っておきたい台湾の常識
日本と決定的に違うのが、地下鉄のマナー。台湾の地下鉄は飲食厳禁です。
車内はもちろん、構内も水を飲むのもガムを噛むのもNG。
うっかりガムを噛んだまま地下鉄に乗っていたら、「飲食をするな!」と他の乗客に殴られた人もいるほど台湾ではNGな行為なのです。
台湾人は日本人よりもタピオカが好き?
みなさんの中にも台湾旅行にタピオカを目的にしている人も多いのではないでしょうか。台湾人は日本人以上にタピオカが大好き。
現地の人が、タピオカドリンクを注文する際に必ずと言っていいほどする注文方法があります。
「半糖去氷」(現地表記で「半糖去冰」)です。
「シロップ半分で、氷なし」という意味。早口の方が通じやすいです。
台湾の飲み物は基本的にかなり甘め。シロップは控えめがおすすめ。
絶対におすすめなのが「氷なし」。
ドリンクの量が基本的に多いので、飲むのに時間がかかる上に、氷なしにしてもドリンクはカップに並々注いでくれます。
つまり氷なしの方が断然お得なんです。
現地で困らないための台湾旅行の必需品
パスポート、航空券、スマホ、財布など、基本的なものは当然として、以下のものが台湾を旅行する場合の必需品です。
- 折り畳み傘
- ジップロックの袋
- 洋服用圧縮袋
- ビニール袋
- 防水の靴
- 買い物バッグ
- 除菌ウエットティッシュ
ジップロックと圧縮袋、ビニール袋、防水の靴は全て雨対策です。
観光する際のリュックやバッグの中身が雨で濡れるのを防ぐために、それぞれをジップロックや圧縮袋に入れて、それを鞄に入れるのがおすすめ。
袋類は濡れたものを入れたり、液体を持ち運びしたり色々使えるので、たくさん持っていくと良いです。
そして、「台湾のお土産を現地のスーパーで買いたい」という人もいるでしょう。
台湾のスーパーは基本的に買い物バッグ持参です。
レジの人に買い物バッグを渡し、レジの人がそれに詰めてくれます。
たくさん買うことも考慮して、買い物バッグはいくつか持っていた方がいいです。
そして、除菌ウエットティッシュ。
飲食店ではおしぼりや紙ナプキンが無いお店もあります。
施設の衛生レベルも日本ほどではないので、常に持っておくと安心です。
現地で困らないための台湾旅行の基本情報&必需品まとめ
今回は、台湾旅行の基本情報と必需品をご紹介しました。
台湾は日本人旅行客もとても多いので、日本人にとって旅行しやすい国です。
旅行してみて感じるのは、台湾人は日本人にとても優しいということ。
中国語や英語が話せなくても、なんとかしてくれることが多いので、おそらく台湾旅行で困ることはあまりないと思います。
日本のお店も多く、街中に日本の有名人の看板があったり、海外にいながらも日本を感じることも多い国、台湾。
慣れてしまえばきっともっと気軽に足を運べる国なので、ぜひその魅力を体験してみてください!
以下の記事では、台北で絶対に訪れたい観光スポット、台北に行くなら知っておきたい役立ち情報を紹介してますので、あわせてご覧ください→【2020年】台北観光で絶対に訪れたいスポット&役立ち情報12選