実は「台湾」は100ヶ所以上もの温泉地がある温泉大国。台北周辺にもたくさんの温泉があります。
温泉好きな人は、台北周辺の温泉がどんなものなのか気になりますよね?
台湾の温泉の中でも一番人気のある「新北投温泉街」は、台北からMRT(電車)を使って、約30分で行ける有名な温泉街。台北からの日帰り旅行にも大人気。
今回は、新北投温泉街にある混浴の公衆の露天風呂「千禧湯」をご紹介します。
台北から電車で約30分!日帰りで行ける新北投温泉街にある千禧湯!
千禧湯のある新北投温泉街は、台北からMRT(電車)で約30分の北投にあります。地元の方にも大人気の温泉街で、たくさんのホテルが建ち並んでいます。
温泉街だけあって、北投駅に降り立つと、さっそく硫黄が香ってきます。
ひとつの温泉地で、白硫黄泉・青硫黄泉・鉄硫黄泉の三種類の泉質を楽しめるのも特徴。(※ただし、多くの新北投温泉街のホテルは白硫黄泉)
ちなみに千禧湯の泉質は青硫黄泉。硫黄成分が強く、ピリピリします。
新北投温泉街の街中には「北投温泉博物館」もあり、地名の由来となった北投石などを見ることができます。
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露天温泉「千禧湯」
千禧湯は北投の親水公園にある露天温泉です。2000年のミレニアムにちなんで「千禧湯」と名付けられました。
千禧湯は北投で一番低料金の大衆浴場で入浴料は40元(約140円)。激安ですね。荷物は浴場の中にあるコインロッカーに入れます。
ロッカー料金は20元(約70円)。お金はかえってきませんので、入浴料金はロッカー料金も含めて、実質210円です。
また、水着を着ていないと温泉に入浴できません。水着を持ってない人は、入口の右側に売られている水着を買いましょう。販売金額は250元(約900円)から。
男性は派手な水着だと入浴を断られるので、水着持参の場合は気を付けましょう。女性は割と基準がゆるいのですが、あまりにも派手だと断られるかもしれません。
※以下の写真を見ていただくとわかるのですが、混浴です。
もちろんお風呂での写真撮影は禁止。政府観光伝播局の写真をお借りしています。
台北市政府観光伝播局HPより引用
敷地は約1000平方メートル。6つのお風呂があり、そのうち4つは温泉、2つは冷水です。広い温泉なので、多くの人が一緒に入ることができます。
温度は38度から42度で、段が高くなるほど温度が高いので、お好みの温度を選んで入りましょう。
42度までとなってはいますが、ここの泉質の青硫黄泉。刺激が強く、入るとピリピリ感じられ、温度以上にけっこう熱く感じます。
地元台北の人にも大人気なので、僕が訪れたときは、9割が台湾の方でした。少しだけ欧米の方もいらっしゃいました。日本人はたぶん僕らだけ。
入浴の際は、派手でない水着が必要。現地で購入もできます。
千禧湯の入浴時間
千禧湯は5:30〜22:00まで営業しています。
しかし、約2時間ごとに30分間の休憩があり、その間はチケットを買うこともできないので要注意です。
約2時間ごとに30分間の休憩があり、その間は入ることができない。
千禧湯の泉質
千禧湯の泉質は青硫黄泉。硫黄成分が強く、皮膚がピリピリします。出る際には、シャワーで硫黄を洗い流しましょう。
洗い流さないと、硫黄の匂いが体についたり、皮膚がピリピリしたりします。千禧湯では、ロッカーの横にシャワーがありますのでご安心を。
入浴後はシャワーを浴びて、硫黄を洗い流そう。
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台北から「千禧湯」へのアクセス
台北から新北投温泉街にある「千禧湯」へのアクセス方法をご説明します。
台北から
台北からはMRT(鉄道)もしくはバスで行くことができます。
MRT(電車)
MRTの場合は、台北の中心「台北車站駅」からMRT淡水信義線に乗って「北投駅」で支線に乗り換えて「新北投駅」で下車します。
台北大衆捷運股份有限公司HPより引用
時間帯にもよりますが数分ごとに次々と本数ほどあるので、いつでも乗ることができます。
所要時間は約30分、35元(約130円)です。
バス
バスの場合も、台北の中心「台北車站駅」にあるバス停「台北車站F」から路線バス「218」で「新北投」で下車します。
運行間隔は10分に一本。所要時間は約45分、30元(約110円)です。
北投駅から千禧湯まで
北投駅から北投公園露天温泉「千禧湯」へは駅からまっすぐです。500mほどの距離なので、ゆっくり歩いても10分もかかりません。
湯気や硫黄の香りを楽しみながら歩いて行きましょう。
台北から約30分!公衆の露天温泉「千禧湯」まとめ
今回は、台北からMRT(電車)で約30分で行ける新北投温泉街にある公衆の露天温泉「千禧湯」をご紹介しました。
台北からも日帰りで行けるので、台北観光に疲れたら、千禧湯に行ってみるのもいいでしょう。
千禧湯は混浴の公衆温泉です。水着を着てないと入浴することができません。ですが、水着を忘れても売店で購入できるので安心してください。
泉質は青硫黄泉。硫黄成分が強く、ピリピリします。温度は38度から42度で、あまり高くはありませんが、ピリピリするせいか熱く感じます。
硫黄の匂いが体についたりもしますので、帰る際には、しっかりシャワーで体を洗い流しましょう。
台湾で日本とは一味違った温泉を楽しんでみてはどうでしょうか。
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