世界文化遺産に登録されており、世界中から多くの人が観光に訪れる人気スポット「アンコールワット」。
アンコールワットのあるシェムリアップには広範囲に広がり、大小多くの遺跡が存在し、世界遺産エリアはなんと400㎢にも及びます。
その中でも一番有名なのが、みなさんもよくご存知の「アンコールワット」です。
アンコールワットは年間約300万人の観光客が訪れるヒンドゥー教の寺院で、南北約1300m、東西約1500mの塀で囲まれた敷地内にあります。
実際にシェムリアップへ行き、アンコールワット観光をしてきましたので、遺跡の見どころや見学時の注意点を写真をまじえながらご紹介したいと思います。
シェムリアップで外せないアンコールワットの見どころと注意点など
シェムリアップで外せないアンコールワットの見どころと注意点を詳しく説明します。
「アンコールワット」の見どころ
アンコールワットの見どころは「朝日をバックにしたアンコールワット」と「アンコールワットの内部」です。
朝日をバックに見るアンコールワット
アンコールワットの見どころの一つ目は「朝日をバックにしたアンコールワット」です。
僕はプノンペンから夜行バスを使いまして、朝5:30にシェムリアップに到着しました。
すぐにバス発着場にいたトゥクトゥクを15USドルでつかまえて、チケット料金所でチケットを購入し、アンコールワットに着いたのは午前7:30でした。(アンコールワットに入るにはチケット料金所でチケットを買わなければなりません。後ほどご紹介します。)
7:30はすでに内部に入場もできる時間なのですが、朝日をバックにしたアンコールワットはキレイすぎて、30分ほどぼーっと眺めてました。写真を撮ってる人もたくさんいましたよ。
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アンコールワットの内部
朝日を見終えたら、アンコールワットの内部に向かいます。
中に入るとこんな感じ。だだっ広いです。
これが一つの寺院ですかというほどに大きいです。中心部まではまだまだ距離があります。
入口はいってすぐのところから入口を撮ってみた写真。入口からものすごい。
中心部の写真です。「聖池」という神聖な池から見る中心部。
よく見られる写真は聖池ごしに撮ってることが多いです。
中心部から入口の方を振り返ってみました。右手に見えるのが聖池です。
ほんと広いですよね。これでもまだ前半の半分ですからね。
観光客も多いですが、広いのでうまくばらけて見学しやすいです。
ここから内部に入ります。まず出てくるのが沐浴をしていた跡地です。
沐浴とは宗教的な意味で、水で体を洗い、きよめることです。
回廊を外からと内から見てみました。いわゆる廊下です。
廊下の壁を近くで見ると、どの壁面も彫刻が施されています。
クメール・ルージュによって首から上を破壊された仏像です。
このような仏像が数多くあります。
正面から行くと一番左奥にある第三回廊。特に神聖な場所とされてまして、多くの観光客が登るのに並んでます。登るのに30分ほど待ちました。
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アンコールワット見学時の注意点
アンコールワットの見学時に注意が必要なのは、先ほどご紹介した第三回廊は一か月に4回ほどある仏日(トゥガイ・セル)の日は入場できません。
また、ひざが見えるショートパンツや方が露出しているタンクトップやキャミソールでは入場できません。
ショールなどでひざを隠したり、肩を隠せば入場を許可される場合もあります。
もし忘れてても、アンコールワット内にあるお土産屋さんでタイパンツやショール、Tシャツなど販売してますので購入することができますのでご安心を。
他にも11歳以下、妊婦、心臓疾患をもっている方は入場できません。
●第三回廊は一か月に4回ほど仏日(トゥガイ・セル)の日
●ひざが見えるショートパンツや方が露出しているタンクトップやキャミソール着用の方
●11歳以下、妊婦、心臓疾患をもっている方
アンコールワットの入場時間
入場時間は5:30~17:30です。(チケット料金所は5:00~)
夏や冬の旅行シーズンには午後から混むことが多いです。
午前中は観光客が少ないですが逆光です。
正面からは逆光ですが、朝日に照らされたアンコールワットは神秘的。
夕日の時間も素晴らしいです。
ちなみに本気で全部見て回ろうとしたら半日~一日かかると思います。
それくらい見どころが多くあります。
ざっと見るだけでも2~3時間はかかりますので、時間に余裕を持って訪れてくださいね。
アンコールワットの料金&チケット購入場所
チケットはアンコールワットの入り口で買うのではなく、前もってチケット料金所で購入しておく必要がありますのでご注意を。
チケット料金所は以下の地図を参考にしてください。
チケット料金は三種類あって、一日券は37USドル。
購入日から一週間以内の好きな3日間入場できる3日券が62USドル。
購入日から一か月以内の好きな7日間入場できる7日券が70USドル。(2017年に値上がりして、この金額となりました)
※これはアンコールワットだけでなく、それ以外の遺跡にも入場できるチケットです。
一日券の購入の場合、翌日の券を購入できるのは、前日の17時以降でしか購入することができません。注意してください。
料金所では券の種類によって、並ぶ場所が違います。
入場券はどれも顔写真入りの券で、その場で撮ってくれます。顔写真入りなので、誰かにもらったチケットではもちろん入場できません。
11歳以下は無料ですが、見た目が微妙な場合はパスポートの提出が求められるので、持参しておきましょう。
チケットはチケット料金所まで買いに行く必要があるので、直接遺跡に行かないように気を付けましょう。
まず最初にチケットを買いにいくと覚えておきましょう。
また、一日券の購入は前日の午後17:00以降17:30まで。
そして、当日には午前5:00~しか購入することができません。
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アンコールワットのアクセス
アンコールワットはカンボジア北西部に位置するシェムリアップ地域にあります。
シェムリアップはカンボジアの首都プノンペンから北西約250kmに位置し、トレンサップ湖の北側にある町です。
アンコールワットはシェムリアップの町中から約7km、車やトゥクトゥクで約20分のところにあります。
アンコールワット
住所:Angkor Archaeological Park, Cambodia
入場時間:5:30~17:30
入場料金:一日券は37USドル
シェムリアップで外せない「アンコールワット」の見どころと見学時の注意点まとめ
今回はアンコールワット観光の遺跡の見どころや見学時の注意点をご紹介しました。
アンコールワットはシェムリアップで絶対にはずせない観光スポットです。見どころは「朝日もしくは夕日をバックにしたアンコールワット」と「アンコールワットの内部」です。
とても綺麗な朝日と壮大な遺跡をぜひご覧ください。
アンコールワットで一番神聖な場所とされている第三回廊では、一か月に4回ほど仏日(トゥガイ・セル)の日は入場ができません。
そして、ひざが見えるショートパンツや方が露出しているタンクトップやキャミソール着用の人、11歳以下・妊婦・心臓疾患をもっている人も入場できませんのでご注意を。
また、アンコールワットのチケットは入り口ではなく、チケット料金所で前もって買っておく必要があります。
入場料金は三種類あって、一日券は37USドル。購入日から一週間以内の好きな3日間入場できる3日券が62USドル。購入日から一か月以内の好きな7日間入場できる7日券が70USドルです。(アンコールワットだけでなく、それ以外の遺跡にも入場できるチケット)
入場時間は5:30~17:30までですが、夏や冬の旅行シーズンには午後から混むことが多く、観光客の少ない午前中が逆光ですがおすすめ。
ざっと見るだけでも2~3時間はかかりますので、時間に余裕を持って訪れてください。
シェムリアップでおすすめの遺跡「アンコールワット」にぜひ!価値観が変わるかもしれませんよ。
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シェムリアップの他の遺跡は以下の記事でご紹介していますので、合わせてご覧ください→シェムリアップ観光で行くべきおすすめの遺跡5選【アンコールワット以外】
以下の記事では、シェムリアップのおすすめ観光6選をご紹介していますので、合わせて読んでみてください→必見!シェムリアップ観光おすすめ+役立ち情報6選を画像付きで紹介!