鹿児島県の離島である「沖永良部島」。
沖永良部島では沖縄の定番お土産の「美ら玉」のアクセサリーを手づくり体験することができます。
世界に一つだけのオリジナルアクセサリーとして、美ら玉を記念に作るのも良し、誰かのお土産のために作るのも良し。
今回は、沖永良部島での美ら玉つくり体験をご紹介します。
沖永良部島でも作れる美ら玉とは
沖永良部島でも作れる沖縄の定番土産として有名な「美ら玉」。
美ら玉とは、漁師が網を利用するときに目印にする浮き玉がモチーフの琉球ガラス細工の伝統工芸。キーホルダーやブレスレットなどのアクセサリーが一般的です。
「美ら」とは沖縄の方言で「きれいなこと」、「美しいこと」を表す言葉です。
直訳すると、美しい玉という意味になります。
お土産として売られている美ら玉はおよそ1,500〜3,000円程です。
沖永良部島で美ら玉つくりを体験できる場所
沖永良部島の観光協会で美ら玉つくりを体験できます。
予約は電話(0997-84-3540)もしくは一般社団法人 おきのえらぶ島観光協会ホームページにて予約をすることが出来ます。
沖永良部島での美ら玉制作の体験料金
美ら玉制作の体験料金は1人1,500円です。
沖永良部島のお土産屋さんでは1,500円~3,000円くらいなので、お得感ありますね。
実際の美ら玉つくり
作成時間は早ければ15分、ゆっくりやれば1時間くらいです。
僕も集中して作っていると、いつの間にか1時間が経過していました。
実際の美ら玉つくりの流れを以下でご紹介します。
1.ガラスの容器に蛍光塗料を流し込む
観光協会での受付が住むと、空きスペースにテーブル、椅子、材料が置いてあるところへ案内され、美ら玉を作成します。
まずはガラスの大きさを選びます。3種類くらいあり、今回は1番小さいサイズを選びました。
次に蛍光塗料を流し込みます。色は青、紫、赤、緑、オレンジなど種類豊富。今回は海をイメージして青を選択しました。
誕生日の月や色によってテーマや意味がありますので、好みの色を選んでみてはいかがでしょうか。
2.好きな貝殻、砂、ラメ、シーグラス(海で拾ってきたものを持ち込み可能)などを入れて、フタをする
次にピンセットを使い、貝殻、砂、ラメ、シーグラスを入れていきます。
細かい作業なのでイメージ通りの場所に配置するのはかなり難しく、蛍光塗料も時間の経過と共に徐々に固まっていきますので、気を付けましょう。
大きいものを先に配置しておくと後々の作業がしやすくなります。
3.最後にチェーンをつけたら完成
自分の納得のいく美ら玉が出来たら、スタッフへ声をかけ、蓋とチェーンをくっつけてもらったら完成です。
完成した美ら玉はそのままでも十分綺麗なのですが、美ら玉は明るいところで光を蓄え、暗いところで光る性質があります。
そのため、光に反射させたり、暗い所で光らせると見え方も変わり神秘的ですよ。
沖永良部島の美ら玉作り体験まとめ
沖永良部島での美ら玉つくり体験をご紹介しました。
沖縄の定番土産として有名な「美ら玉」はキーホルダーやブレスレットなどのアクセサリーが一般的。
市販の美ら玉は1500〜3000円程ですが、沖永良部島では美ら玉つくり体験が1500円で出来ます。
材料は観光協会に置いてあるものでも、海で拾ってきたものでもどちらも使うことが出来ます。
使いたい材料を事前にビーチで貝殻、砂、シーグラスを探してみてみるのも楽しいですよ。
一緒に行ったメンバーで完成した美ら玉を並べると、それぞれ個性が出てて、見比べる楽しさもあります。
世界にひとつだけの自分好みの美ら玉を作成してみてはいかかでしょうか?思い出にも残るのでおすすめです。
美ら玉以外にも沖永良部島の観光について、以下の記事でご紹介しておりますので、こちらも合わせてお読みください→沖永良部島で絶対外せないおすすめ観光&アクティビティ4選