いつも使っているWindows10のパソコンの画面が突然真っ暗になってしまったら焦りますよね。
今回は、Windows10のパソコン画面が起動時に真っ暗になったときの対処法を詳しく説明します。
Windows10の画面が真っ暗になってしまった場合、あわてずに今回説明する対処法を試してみてください。
もくじをタップすると見たいところまで飛ぶことができるので便利です。
Windows10のパソコン画面が起動時に真っ暗になったときの対処法
それでは、Windows10のパソコン画面が起動時に真っ暗になったときの対処法を説明していきます。
あわてずに一つずつ確認していきましょう。
コード類の接続を確認する
まず確認してほしいことは「電源ケーブル」や「コンセント」、「HDMI端子」などがパソコンに接続されているか確認してください。
「パソコンの電源がコンセントから抜けていて電源が入らない」や「パソコン本体の電源がついているがモニターのコード類が抜けていて、画面が映らない」ということは思いのほかよくあります。
まず第一にコード類の接続がきちんとできているか確認したうえで、以下の確認に進んでいきましょう。
起動したが画面が真っ暗な場合
電源起動した後にメーカーロゴも表示されないで画面が真っ暗な場合、一時的にパソコンに電気がたまって動作不良を起こしている可能性があります。
放電を行ってみましょう。
まず、パソコンの電源を長押しし、強制シャットダウンを行います。
次にパソコンから電源コードを抜いてください。
ノートパソコンであれば、コードを抜くのではなく、バッテリーを外しましょう。
そして、10分ほど放置したら放電完了です。
コードやバッテリーを元に戻してパソコンを起動してください。
上記の方法で正常に動作すれば問題ありません。
ですが、放電をしても改善されず、冷却ファンは回っているようであれば、違う原因で動作しないはずです。
ピープ音(ビービーという音)と呼ばれる警告音が鳴る場合には、別の記事でビープ音の対処法について書いてますので、あわせてご確認ください。
黒い画面に白い文字が表示されている場合
黒い画面に白い文字で、「Press F1 to Resume」、「Strike the F1 Key to continue」などF1キーを押すような文字が表示された場合、F1キーを押してください。
すると正常に起動され、元に戻る場合があります。
ですが、内部パーツの劣化や故障でこの表示がでることもあります。
起動できた場合でも、購入店やメーカーに一度相談したほうがいいでしょう。
エラー処理を実行している場合
画面にエラー処理を行っている表示が出ている場合は、エラー処理が終わるまで待ちましょう。
パソコン内のトラブルを自己修復を行っている状態ですので、長時間かかる場合があります。
途中で強制終了などして止めてしまったら、もう一度やり直しになってしまいますのでご注意を。
あまりにもエラー処理に時間がかかるようですと、修理に出した方が早い場合があります。
青い画面に白い文字が出る
青い画面に白い文字が表示された画面を「ブルースクリーン」と言います。
ブルースクリーンは正式には「STOPエラー」と呼ばれ、Windowsの起動中・起動直後に発生します。
パソコンの放電、外部機器の取り外し、スタートアップ修復で直ることも。
ブルースクリーンになる場合はメモリやハードディスクなどに問題があり、ウイルス感染している場合もあります。
そんなときは、セーフモードによるWindows10の更新やブルースクリーンになる直前にインストールしたソフトやアプリをアンインストールすることで解決できることもあります。
ブルースクリーンについては別記事で詳しく書いてますので、あわせてご覧ください。
どうしても起動しない場合は修理に出す
上記の方法で改善されない場合、パーツの劣化や故障が考えられるでしょう。
そうなるとパソコンを分解し、パーツの交換などが必要となります。
自分で挑戦をすることも可能ですが、失敗し、現状よりも悪化する可能性もあります。
なのでまずは購入した店やメーカーに相談し、修理に出すことが大切です。
Windows10のパソコン画面が起動時に真っ暗になったときの対処法まとめ
今回は、Windows10のパソコン画面が起動時に真っ暗になったときの対処法についてお話ししました。
Windows10の画面が真っ暗になるのには様々な理由があります。
今回ご紹介した以外にも様々な理由があり、直し方もそれぞれです。
上記の方法で画面が元に戻らなかった場合には購入店やメーカーなどのプロに一度相談してみましょう。
自分で大した事ではないと思っていても、本当は何か故障しているかもしれません。