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「ローマ歴史地区」にかたまってある世界遺産を一日で観光してみよう

言わずと知れた世界遺産大国のイタリア。その数なんと54。世界一の登録数を誇ります。
遺跡好きにとってたまらない場所であるのはもちろんのこと、そうでない方も一度は観光で訪れてみたい国ではないでしょうか。

そこで今回は、イタリアの首都であるローマの世界遺産「ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」の中でも「コロッセオ」、「コンスタンティヌスの凱旋門」、「フォロロマーノ」、「パラティーノの丘」に行ってきましたので、ご紹介したいと思います。

今回ご紹介する遺跡はすべて同じ地域にかたまってますので、一日で観光してみましょう。

世界遺産「ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」

「ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」は世界文化遺産に1980年登録。
1990年にも登録箇所が加えられました。
一年を通して、世界中からたくさんの観光客が訪れています。

コロッセオを中心とした地区。コロッセオ、コンスタンティヌスの凱旋門、フォロロマーノ、パラティーノの丘と古代ローマ時代の遺跡が1か所にまとまっているスポットです。

そして、嬉しいことになんとコロッセオ、フォロロマーノ、パラティーノの丘は共通チケットとなっているので1枚のチケットで楽しめます。コンスタンティヌスの凱旋門は無料です。

第二回目として以下の記事では「パンテオン」、「トレビの泉」、「スペイン広場」、「サンタンジェロ城」をご紹介しています。
本記事とあわせてぜひご覧ください。

少し離れたところにある「ローマ歴史地区」の世界遺産を観光してみよう2
少し離れたところにある「ローマ歴史地区」の世界遺産を観光してみよう言わずと知れた世界遺産大国のイタリア。その数は54と、世界一の登録数を誇ります。 今回は、イタリアの首都であるローマの世界遺産「ロ...

コロッセオ

まず、最初に紹介する遺跡は「コロッセオ」。
ローマと言えば、コロッセオを思い浮かべる方も多いと思います。

古代ローマ時代に造られたコロッセオの全体の形は楕円形で、高さ48m、収容人数は5万人だったとも言われています。
何をしていた場所かというと、人や猛獣が戦うのを見世物にしていたローマ市民の娯楽施設だったのです。

「ローマ歴史地区」の世界遺産を一日で観光してみよう1

中に入ってその当時の面影を感じてもらう前に、実はあまり知られていないコロッセオの建築様式にも注目してみてください。

コロッセオは階によって建築様式が異なっています。
なんと、古代ギリシア建築の3つの主要な様式がすべて使われているんです。

まず1階は最低限の装飾しかないシンプルなドーリア式。
次に2階は曲線的なイオニア式。
3階は豪華なコリント式になっており、柱頭にはアカンサスの葉の彫刻が施されています。

最後に最上階はロープを用いて開閉式の日よけの幕が当時は張られていたそう。意外と知られていないですが、これはだれが見てもわかりやすい違いになっているので、ぜひ確かめてみてくださいね。

コロッセオ
住所:Piazza del Colosseo, 1, 00184 Comune di Roma RM, イタリア
営業時間:8時30分~日没1時間前まで
定休日:1月1日、5月1日、12月25日
入場料:12ユーロ(フォロロマーノ、パラティーノの丘と共通)
※チケットは2日間有効で、18歳以下は無料、オンライン予約の場合+2ユーロ

コンスタンティヌスの凱旋門

コロッセオのそばにたたずむ「コンスタンティヌスの凱旋門」は、古代ローマ時代の315年に建設。
コンスタンティヌスがマクセンティウスとの戦いに勝利したことを記念したローマ建築の代表作となっています。

「ローマ歴史地区」の世界遺産を一日で観光してみよう2

なんと、あの有名なフランス・パリのエトワール凱旋門のモデルになったと言われています。
コロッセオに向かうと必ず見える大きな凱旋門なので、ぜひこちらにも足を運んでみてください。

コンスタンティヌスの凱旋門
住所:Via di San Gregorio, 00186 Comune di Roma RM, イタリア

フォロロマーノ

コロッセオからヴェネチア広場にかけて広大な敷地でローマでもひときわ大きな存在感を示している遺跡が「フォロロマーノ」です。

「ローマ歴史地区」にかたまってある世界遺産を一日で観光してみよう3

フォロロマーノは古代ローマの公用語であるラテン語では「フォルムロマヌム」という名称で、「ローマの公共広場」という意味です。

見どころはたくさんありますが、主なものは次のとおりです。

  • マクセンティウスのバシリカ
  • ヴェスタの神殿
  • セヴェルスの凱旋門
  • 聖なる道(ヴィア・サクラ)

フォロロマーノの中はとても広いのですが、休憩できるカフェはありません。
暑いときには、日焼け対策や水分の用意を、寒いときにはしっかりとした防寒対策をおススメします。

チケットを現地購入するなら、比較的空いているフォロロマーノのチケット売り場がおススメです。

フォロロマーノ
住所:Via della Salara Vecchia, 5/6, 00186 Roma RM, イタリア
営業時間:8時30分~日没1時間前まで
定休日:1月1日、5月1日、12月25日
入場料:12ユーロ(コロッセオ、パラティーノの丘と共通)
※チケットは2日間有効で、18歳以下は無料、オンライン予約の場合+2ユーロ

パラティーノの丘

最後に紹介するのが「パラティーノの丘」。
この丘は古代ローマ時代の最高級住宅地で、丘の上からは先ほど紹介したフォロロマーノが一望できる最高のフォトスポットがあります。

「ローマ歴史地区」にかたまってある世界遺産を一日で観光してみよう4

パラティーノの丘自体もとても歴史があり、歴史好きにはたまらない散策スポットですね。もちろん、景色を眺めるだけでも十分楽しめるので、ピクニックとしてフォロロマーノの後にここでイタリア名物のパニーノをほおばるのも旅のよい思い出になりますよ。

コロッセオ、フォロロマーノと共通チケットなので時間のある方にはぜひ訪れてほしいスポットです。

パラティーノの丘
住所:Via di San Gregorio, 30, 00186 Roma RM, イタリア
営業時間:8時30分~日没1時間前まで
定休日:1月1日、12月25日
入場料:12ユーロ(コロッセオ、フォロロマーノと共通)
※チケットは2日間有効で、18歳以下は無料、オンライン予約の場合+2ユーロ

ローマ歴史地区のアクセス

地下鉄とトラムを使うアクセス方法がありますが、乗り換えが必要なため、地下鉄がおススメです。
ローマの中央駅であるテルミニ駅より地下鉄B線で2駅「コロッセオ駅(伊語:Colosseo)」で下車します。

以下の地図でコロッセオ駅との位置関係を示しています。
どれも半径1km以内の場所にあるので、ゆっくり見て回っても、一日ですべて行くことができます。

「ローマ歴史地区」にかたまってある世界遺産を一日で観光してみよう5

おわりに

今回は世界遺産であり、ローマのシンボルともいえるコロッセオとその周りの遺跡を紹介しました。
時間を有効に使いながら、ローマ観光を楽しんでくださいね。
それでは、楽しいローマ旅行を。

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