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萩焼の窯元で電動ろくろ体験!初めてでも簡単なので、旅行の思い出にいかが?

萩での焼き物体験レビュー【萩焼の窯元で電動ろくろ体験】

大河ドラマ「花燃はなもゆ」や世界遺産登録などで、有名になった山口県萩市。萩市のおみやげとして、ポピュラーなのが「萩焼」です。

萩焼とは萩市一帯で、つくられる陶器(焼き物)のこと。お皿や茶碗、コップなどが一般的です。食べ物ではありません。

ショッティ
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萩の窯元かまもとでは電動ろくろを使った「萩焼の手作り体験」ができるんだ。

観光の記念に電動ろくろでの萩焼体験をしてきました。今回は、萩焼の窯元でどんなふうに電動ろくろ体験するのか、説明していきます。

職人さんが手取り足取り教えてくれますので、素人の方でも簡単に「見た目が悪くない萩焼」を作ることができるので、ご安心を。

萩焼の窯元で電動ろくろ体験

萩焼の窯元での電動ろくろ体験を実際にご紹介していきます。

萩焼体験ができる「萩焼窯元 千春楽城山」

萩焼つくりが体験できる窯元が「萩焼窯元 千春楽城山せんしゅんらくしろやま」。

千春楽城山では、絵付け(形づくられた湯吞みや皿に絵を書きます)、手びねり(ろくろを使わずに、手だけで形をつくります)、電動ろくろ体験ができます。

以下が千春楽城山で、できる萩焼体験一覧です。

  • 絵付け(1,030円~/30分)・・・好きな絵や文字を描いてオリジナルの萩焼を作れます。
  • 手びねり1,840円~/60分)・・・土をこねて、自分の好きな形の萩焼を作れます。
  • 電動ろくろ(4,000円~/20分)・・・電動で回転ろくろを使って、形を作れます。手びねりより、キレイな形づくりが簡単にできます。

千春楽城山では、作成体験以外にも、職人さんが萩焼をつくる様子や登り窯の見学も可能。また、作品を鑑賞・購入できるおみやげ屋も併設されています。

もちろん城山以外にもいろいろな窯元で萩焼体験できます。詳しくは萩焼体験(萩市観光協会公式サイト)をご覧ください。

萩焼窯元 千春楽城山
【住所】萩市堀内31-15(萩城跡から歩いて10分弱です。萩駅、東萩駅からはどちらも車で10分ほど)
【営業時間】 8:00~17:00(萩焼体験最終受付16:00)
【休日】年中無休
電話】0838-25-1666

【駐車場】あり。普通車30台、大型車20台。

萩焼の電動ろくろ体験

萩焼の「電動ろくろ体験」で、茶碗を作成することにしました。

「絵付けだけではちょっと物足りないし、手びねりだと、センスがないとうまく形つくれない。加えて、ろくろを使ってみたい。」というのが、電動ろくろを選んだ理由です。

一人当たりの体験時間は20分程度なので、観光の合間にも体験できるのが嬉しいですね。

ショッティ
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それでは、以下で、茶碗作成の手順と様子を画像とともに詳しく説明します。

1.職人さんが、電動ろくろを使って、どういうふうに形を作っていくのか、手本を見せてくれます。

萩での焼き物体験レビュー【萩焼の窯元で電動ろくろ体験】1

2.真ん中に空洞をつくるように形作っていきます。軽い力でできるのかと思ってましたが、思ったより力が必要です。

萩での焼き物体験レビュー【萩焼の窯元で電動ろくろ体験】2

3.職人さんに手取り足取り教えてもらいながら、少しずつ、上部分を広げていき、茶碗の形・大きさに近づけていきます。(焼くとサイズが縮2/3くらいに縮むので、すこし大きめに作ります。)

萩での焼き物体験レビュー【萩焼の窯元で電動ろくろ体験】3

4.好みの大きさになったら形を整えていきます。力を入れすぎると、形がぐちゃぐちゃになってしまいますので、優しく触りましょう。失敗しても、何度でもやり直しできますので、ご安心を。

萩での焼き物体験レビュー【萩焼の窯元で電動ろくろ体験】4

5.綺麗な形の茶碗ができれば、ろくろでの形作りは終了。

萩での焼き物体験レビュー【萩焼の窯元で電動ろくろ体験】5

手びねりではこのような形にはならないでしょう。それが手びねりの良さなのでしょうが。

電動ろくろ体験では、最初の土をこねるところや、「焼き」の作業は職人さんがやってくれますので、体験できるのは形作るところだけです

もし茶碗の裏に名前を入れたい場合、あらかじめ伝えておくと、「焼き」の作業の前に職人さんが入れてくれます。

「電動ろくろ体験」では、生地を「ろくろ」の上にのせて、形作るところのみ。焼くのは職人さんにお任せとなります。

電動ろくろを使って、作った萩焼

「焼き」の作業が終わり、できあがると、郵送で送られてきます。
僕の場合、ろくろ体験から一ヵ月弱で届きました(郵送費用は別途請求されます)。

萩での焼き物体験レビュー【萩焼の窯元で電動ろくろ体験】6

素焼きではなく、うわぐすりが塗られていますので、かっこいい。雰囲気のあるお茶碗となっています。

萩での焼き物体験レビュー【萩焼の窯元で電動ろくろ体験】7

横から見るとこんな感じ。お店で販売されていてもおかしくないような茶碗です。
この細かいひびに茶渋などが入ると、色合いや雰囲気が変わって、趣が出ます。

名前でだけでなく、萩焼で特徴のある切り込みも入れてもらいました。
以下の画像の赤丸部分です。

萩での焼き物体験レビュー【萩焼の窯元で電動ろくろ体験】8

諸説ありますが、一説には、この切り込みは庶民のものであることを区別するために、あえて入れていたそうです。

萩焼の窯元で電動ろくろ体験まとめ

今回は、萩焼の窯元での電動ろくろ体験を詳しく説明してきました。

「萩焼窯元 千春楽城山せんしゅんらくしろやま」は「絵付け」、「手びねり」だけでなく、「電動ろくろ」の萩焼つくりが体験できる窯元です。

電動ろくろ使ったことがない人でも、職人さんが手取り足取り教えてくれますので、上手に形つくることができますよ。

一人当たりの体験時間も約20分と短いので、観光の合間に体験できます。萩観光した記念に萩焼きの電動ろくろ体験をしてみてはいかがでしょうか?

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